[市場動向]
データ基盤賞の花王/CCCMKなど8社が受賞
2026年3月5日(木)愛甲 峻(IT Leaders編集部)
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一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)は2026年3月5日、「2026年データマネジメント賞」の受賞企業を発表した。大賞はデータメッシュ型アーキテクチャの導入により、自律分散型のデータガバナンス体制を確立した東京ガス/東京ガスiネットが受賞。同じく、飲食店のDXを掲げ、データを中核に経営・人事・オペレーションを設計しているCRISPにも大賞が贈られた。表彰式は、2026年3月11日開催の年次コンファレンス「データマネジメント2026」で行う。
日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)は、模範的なデータマネジメント活動を実施している企業・機関のうち優秀な取り組みを「データマネジメント賞」として表彰している。2014年より毎年発表しており、今年(2026年)は第13回目となる(写真1)。
2026年のデータマネジメント賞は、他の企業/機関の模範となる取り組みに授与する「大賞」が、東京ガス/東京ガスiネットとCRISPの2社に贈られたほか、データ基盤構築の先進事例に向けた「データ基盤賞」、部門・システム間の調整やルール設計・導入のすぐれた取り組みを対象とする「データガバナンス賞」など8社を選出した(表1)。
表彰式は2026年3月11日にJDMCとインプレスが主催する年次コンファレンス「データマネジメント2026」(会場:京王プラザホテル 新宿)で行う。
表1:「2026年データマネジメント賞」の受賞企業(出典:一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム)
賞名
受賞企業名
受賞理由
大賞
東京ガス/東京ガスiネット
データメッシュによる自律分散型ガバナンスの確立
大賞
CRISP
外食をデータで再設計、全社ファーストパーティーデータを統合
データ基盤賞
花王
非構造化データの資産化とワンソース・マルチユースで顧客体験を変革
データ基盤賞
CCCMKホールディングス
1.58億IDを支えるデータプラットフォームの10年にわたる無停止モダン化
データガバナンス賞
三菱電機
DX加速のガードレールとしてデータガバナンスの確立
データ活用賞
ロート製薬
現場主導のデータ基盤整備と生成AI活用で全社的なデータ駆動型経営
先端技術活用賞
荏原製作所
デジタルトリプレットで熟練者の暗黙知を形式知化
特別賞
文部科学省 マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)運営機構
AI for Science時代を拓くマテリアルデータの資産化と全国的な産学官共用の実現
写真1:2025年3月開催「データマネジメント2025」における表彰式の様子
●Next:データマネジメント大賞を受賞した2社の取り組み
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