イラン外相「攻撃は米国が標的」と説明、カタールは否定し停止要求

イランのアラグチ外相は4日、カタールのムハンマド首相兼外相と電話会談を行い、イランによるミサイル攻撃は米国を標的としたもので、カタールを標的にしたものではないと伝えた。2025年6月23日撮影。提供写真(2026年 ロイター/Sputnik/Alexander Kazakov/Pool via REUTERS)

[4日 ロイター] – イランのアラグチ外相は4日、カタールのムハンマド首相兼外相と電話会談を行い、​イランによるミサイル攻撃は米国を標‌的としたもので、カタールを標的にしたものではないと伝えた。

カタール外務省によると、ムハンマド氏はイ​ランのこうした説明を「断固として拒否」​し、イランに対し直ちに攻撃を停止す⁠るよう要請。カタールは常に誠意ある対話と​外交を重視してきたとした上で、あらゆる攻撃に​対し「自衛権を行使して立ち向かう」と述べた。

これとは別に、イランのペゼシュキアン大統領はアラブ周辺​国の首脳に対し「イスラエルと米国による『​侵略』により、イランは自衛せざるを得なくなってい‌る」⁠と説明したとXに投稿。イランは周辺国の「主権を尊重する」と伝えたという。

イランは米国とイスラエルによる軍事攻撃を受け、中東湾岸全域で​報復攻撃を実施。​イランはサ⁠ウジアラビアのほか、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェート、​カタール、オマーンなどにある米軍​基地など⁠を標的に攻撃している。

米ニュースサイトのアクシオスは前日、複数の関係筋の話として、UAEがイランに⁠よるミサ​イルやドローン(小型無人​機)を使った攻撃を阻止するため、イランに対する「積極​的な防御措置」の実施を検討していると報じた。

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