
写真はスターマー英首相。3月4日、ロンドンで撮影。REUTERS/Jack Taylor
[ロンドン 4日 ロイター] – スターマー英首相は4日、トランプ米大統領がイランへの攻撃を巡る英国の支援が限定的だとして批判したことを受け、中東の紛争に「冷静」に対応する考えを強調した。
英国は当初、米国のイラン攻撃で英軍基地使用を容認しなかったが、その後イランが米軍基地のある周辺国に報復攻撃したことを受け、「限定的かつ防衛的な」攻撃に限り基地使用を認めた。
トランプ氏はこれに対し「われわれが相手にしているのはウィンストン・チャーチルではない」と、第2次世界大戦で連合国を勝利に導いた元英首相の名を持ち出して、スターマー氏に不満を示した。
スターマー氏は議会で、米国との「特別な関係」は今回の紛争で日々示されており、トランプ氏の言葉に左右されるものではないと指摘。
英国の基地を離陸する米軍機や米軍の基地を守る英軍機、両国の情報共有などに言及し、「これこそが特別な関係の実例だ」と述べた。
その上で、英国民が緊張激化の可能性を懸念していることを認識しているとし、英政府は「明確かつ目的意識を持ち、冷静な頭で」行動すると強調した。
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