兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
1月28日に、中心市街地・新名神周辺調査特別委員会にて視察に行きました。そのご報告。
行先は、大分県豊後高田市。昭和の町というコンセプトで賑わいづくりをしています。

■ ぶ、ぶんご…?
豊後って書いて(ぶんご)って読むのです。ニホンゴムズカシネー。
昔は豊国(とよくに)だったそうで、前後で別れたそうです。近畿(都)から歩いて行って手前にある方が(ぶぜん)で、後になるから(ぶんご)。

委員長として間違いないように読み方もしっかり覚えたよ!
■ 昭和の町―豊後高田市―
人口約22,000人。農林水産業に加え工業団地整備、教育施策、そして何よりも「昭和の町」に象徴される中心市街地再生で全国的に知られる自治体です。
✓住みたい田舎ランキング14年連続ベスト3
✓保育料・幼稚園授業料・高校生まで医療費無償化
✓給食費無償化
といった、先進的な子育て支援策についてもご紹介がありました。
昭和の看板、車などレトロなデザインが、逆に新鮮ではないでしょうか。若手デザイナーは一度いってみるべし。

学校の教室みたいなところで説明を受けました(笑)

頑張って挨拶をしまして、講義を聴き、ガイドさんと一緒に昭和の町を散策しました。

街の散策では、副議長さんのお店で揚げパンを食べました^^

昭和の…いや、もっと古そうな薬局も。残念ながら閉まっていました。薬剤師トークしてみたかったな。

このオブジェは今の時代には作れなさそー^^;でも、昭和って感じがしていいですね。
集合時間まで自由だったので、コイにエサあげていました(笑)。
■ 中心市街地活性化の経緯
中心市街地活性化基本計画は、街の空洞化への強い危機感から、国の支援措置を活用して策定されたとのことです。第2期(2012~2017)で終了し、第3期の認定は受けていません。補助金の優遇措置が効果的に受けられないと判断したためです。
■ 昭和の町での苦労と工夫
最大の課題は、商店主を核として動いてもらうこと。立ち上げ当初は相当な苦労があったとのことです。工夫した点としては、単なる見学型観光ではなく、飲食や有料駐車場など、実際にお金を使っていただく仕組みづくりに注力した点が挙げられました。
観光消費額は、立ち上げ当初の1,500円から現在は約4,200円まで上昇。
ただし、宿泊施設が十分でないため、車やバスで来て、1時間程度で帰ってしまわれることも…宿泊客増加が今後の課題とされています。
■ 市民評価とまちの変化
昭和の町の取組は、市民のシビックプライドにつながっているとの認識です。若い世代も「豊後高田市といえば昭和の町」と自然に認識しており、移住・定住にも一定の効果があるとされています。
一方で、観光客向けの町となりつつある現状もあり、平日は店を閉めてしまうことも…。普段使いできる街、つまり平日昼間の賑わい創出や、市民と観光客が共に賑わう町づくりが今後の課題とのことでした。
■ 今後の展望
昭和の町は「昭和の建築再生・歴史再生・商品再生・商人再生」という4つの再生を掲げており、このコンセプトを崩さないことが重要とのことです。
来訪者の年代層は変化しており、昭和を知らない20代が写真映えを求めて訪れる傾向もあるため、SNS発信やインバウンド対策にも力を入れていく方針です。
■ アクセスがネック
豊後高田市には、鉄道の駅がありません。最寄りは隣の宇佐市にある宇佐駅です。アクセス面では、かつて小型車の貸し出しも行っていましたが維持費の問題から現在は実施しておらず、現在はボンネットバス(土日祝のみ)を活用しています。
帰りのタクシーの方に聞いたのですが、昔は鉄道が敷かれる計画があったそうです。しかし、地元の人が鉄道があると客を取られてしまうと反対したらしい。その判断が後々の発展を左右するわけですから、都市開発って難しいですね。
その判断も歴史の一つ。不利な状況から知恵を出し汗をかいたからこそ、「昭和の町」ができたのだと思います。

なかなかに遠いけど一度観光にいってみてください^^

久しぶりに特急ソニックに乗りました。さすがの「揺れ具合」を堪能^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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