
明治安田J1百年構想リーグ WEST 第4節
日時:2026年2月27日(金)14:03キックオフ
会場:ノエビアスタジアム神戸/11,556人
結果:ヴィッセル神戸 2-1 アビスパ福岡
得点:[神戸]武藤嘉紀(57分)、小松蓮(60分)、[福岡]橋本悠(90分)
◎塚原真也監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「平日にもかかわらず、福岡からもたくさんの方が来てくれた中ですけれども、なかなか勝つ姿を見せることができなくて申し訳ない気持ちです。
内容に関しては、前節から守備のところを修正してという形で行いましたけども、できたシーンと、1人少なくなってから難しくなったシーンもありました。まだ流れから得点が取れてないというところも含めて、反省が続いているゲームだなと思います」
Q:負けた試合なので、何とも言いようがないと思いますが、ここまでの4試合というところで見ると、今日が1番やろうとしてることを見せる時間が多かったと思います。この1週間で、監督が特に強調された部分は、どんなところになるのでしょうか?
「今言われた通り、結果がまだ出ていないので良かったというのは言い切れないんですけれども、ハイプレスのところと、中盤でゾーンを組んでボールを奪っていくところというのは、ある程度、形を見せられた部分です。なかなかそれを攻撃に転じていくというのはうまくできませんでしたけれども、そういったところは一番、この短い期間ですけども、トレーニングしたものがピッチ上に出たのかなと思います」
Q:前半は10人になっても割と落ち着いて、0-0のまま折り返すことができましたが、後半になって1番危ない時間帯に立て続けに点を取られたというところで、あの時間帯はどこに問題があったとご覧になっていらっしゃいますか?
「今言われた通り、1人少なくなりましたけど、より構図がはっきりして、ボールを持つ神戸さんと、それを守る我々という形になって、それはそれで相手は崩しづらい前半の最後だったのかなとは感じます。ただ、5-3-1を組みながら、相手の後半の頭から出てきた選手も含めて少しずつズレが起き、あのシーンに関しては、深くクロスを入れられて折り返されたシーンだと思うんですけども、そういう視線を変えさせられるような攻撃にされてしまったというのは、ひとつ課題だなと思います」
Q:それでも最後の最後に橋本選手のフリーキックで1点返して、最後まで諦めないという姿勢を見せられたと思います。これを次に繋げないと意味がないと思いますが、そういう意味では、どんなふうにお考えでしょうか?
「まず0-1の状況でも、残り10分、15分までそのまま耐えられれば、交代選手も含めて1人少ない状況ですけれども、うちには特徴がはっきりした選手がいるので、1-1に持ち込んでPK戦というイメージもありました。ただ、0-2からという非常に難しいパターンになりましたけど、その中でも選手たちは最後まで、その得点も含めてですけれど、ボールを奪って前に出ていくという力強い姿を見せてくれたのかなと思います。そして終わってからですけれども、ゴール裏のサポーターのところに挨拶に行ったときに、サポーターの方々も下を向いている人は1人もいなかったので、我々ももう1回トレーニングからですけど、そういう姿を見せ続けるしかないなと、今、感じています」
Q:守備を特にやられてきたということですけれど、今の状況として、どちらもというのもあると思うんですけど、特にどちらが課題だと感じていらっしゃいますか?
「どちらかと言えば、お答えづらいのですけれども、両方だと思うんですけれども、やはり我々はいきなり4点、5点を取れる形になっていくというのは、今のところは可能性は低いと思うので、なんとかゲームを接戦に持っていく、もしくは0-1、1-0という点数が少ない状況に持ち込むというのは、ひとつ勝ち点を奪うにあたって必要なことかなと思います。なので、過去3試合で言うと、失点のところがかさんでますので、そこをまずはしっかり抑えるということが大事になるかなと思います」
Q:神戸で指揮を取られたことに関してはどんな思いを抱かれましたか?
「この地で、4年間クラブに在籍していたので、そこも含めて感慨深いですけれども、そことは関係なく、勝ち点を積めていないというところが非常に重い問題だと思うので、悔しい気持ちの方が大きいです」
[中倉一志=取材・構成・写真]

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