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HARUK|O ALL JAPAN HIGH SCHOOL VOLLEYBALL CHAMPIONSHIP 2014 MEN FINAL
第66回春高バレー2014 男子決勝
(愛知) 星城高校 3 – 0 鹿児島商業高校 (鹿児島) (25-21 25-20 25-20)
前年と同じくこの年の春高も、3年生で主将となったエース石川祐希率いる星城(愛知)の大会となった。前年度に高校3冠を達成し、この年もインターハイ、国体を制し、6冠をかけて挑んだこの大会。全チームが「打倒星城」を掲げて挑んでくる中、失ったセットは準々決勝・開智(和歌山)戦の1セットのみで勝ち上がり、準決勝では1年生エース金子聖輝を擁する東福岡(福岡)をストレートで破り、決勝に進出した。
この大会では身長201センチの日本待望の大型スパイカー鈴木祐貴(雄物川・秋田)の活躍も光った。長身ながらしなやかな体の動きで守備もそつなくこなす。まだ荒削りだが、ブロックの上から悠々と放つスパイクはスケールの大きさを感じさせた。主将の川村悠希もキャプテンシーを発揮し、雄物川は初のベスト4進出を果たしたが、準決勝では司令塔の片ノ坂亮太が巧みに操る鹿児島商(鹿児島)に敗れ涙を飲んだ。初の決勝進出を果たした鹿児島商だったが、決勝では、石川をはじめ武智洸史、山﨑貴矢、神谷雄飛、佐藤吉之佑という攻撃陣に、セッター中根聡太、リベロの川口太一とスター揃いの星城の壁を崩すことはできず、星城が見事、史上初の2年連続3冠を達成した。

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