IPC、ロシア・ベラルーシの国旗使用容認を発表 冬季パラ大会

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックとパラリンピックのロゴ。1月撮影。REUTERS/Claudia Greco/File Photo

[ミラノ 23日 ロイター] – 国際パラリンピック委員会(IPC)会長のアンドリュー・パーソンズ氏は23日、IPC総会の決定を受け、ロシアとベラルーシの選手が冬季パラリンピックに自国の国旗と国歌とともに競技に参加することが認められると発表した。

パーソンズ氏はミラノで行われた記者会見で「この決定は理事会や私自身によって覆すことはできない」と語った。

これを受け、ウクライナは3月6日にベローナで行われるミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開会式をボイコットすると発表。チェコのパラリンピック委員会もウクライナへの連帯を示して同様の発表を行ったほか、ポーランドの一部関係者も欠席の意向を示した。

これに対し、パーソンズ氏はウクライナの選手らに開会式への出席を呼びかけた上で、「われわれが伝えたいメッセージはインクルージョンと多様性だ。(開会式への)参加を奨励するが、参加したくない場合はそれを尊重する」と述べた。

他の国々が開会式を欠席する可能性については、IPCはさらなる不参加について正式な連絡は受けていないと説明。その上で「こうした状況が政治化される可能性を懸念している」と述べた。

ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは3月6─15日まで開催される。

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