2月21日・22日は、県内では山林や枯草の火災が相次ぎました。

神山町では、木くずを燃やしていた火が、山林に燃え広がり、自衛隊が出動して、消火にあたりました。

ヘリコプターから放水が行われている現場です。

火事が発生したのは、神山町上分周辺の山林です。

(増富記者)2月21日
「火災が発生して、およそ3時間が経過した現場に立っています。現場から数百メートルの場所にいますが、白い煙は増しているように感じます」

(近所の人)
「家の方に火が移ってこないか心配です」

警察などによりますと、21日午後1時ごろ、男性が自宅の敷地で、木くずを燃やしていたところ、裏山に燃え移ったということです。

(野焼きをしていた男性)
「下草焼いてて草に移った。それから、もう何分もせんうちに燃え広がってしまって、野焼きは、今の時期乾燥しとるけん気をつけます」

名西消防組合や地元の消防団が出動して、消火にあたりましたが、近くに消火栓がないため、ミキサー車で川から運んだ水などを使って、消火活動が続けられました。

さらに県は、延焼拡大のおそれがあるとして、自衛隊に災害派遣を要請。

自衛隊のヘリコプターからの放水が行われた結果、23日午前9時38分に「鎮火」が宣言されました。

この火事で、人や建物への被害はありませんでしたが、山林5ヘクタールを焼失しました。

県と神山町は23日に記者会見を開いて、野焼きの危険性や原則禁止を改めて呼びかけました。

また、21日は阿波市市場町で、枯草や立ち木が燃えて、焼け跡から身元不明の遺体が見つかりました。

近くに住む男性と連絡が取れなくなっていて、警察は何らかの原因で火災に巻き込まれた可能性があるとみて、身元の確認を急いでいます。

鳴門市大麻町では、野焼き中の火災が2件発生しました。

枯草を燃やしていたところとなりの畑に燃え移るなどしたということです。

北島町では22日午後、2階建ての木造住宅から出火しました。

隣接する住宅にも燃え移り、木造家屋2棟あわせて約570平方メートルを全焼しました。

けがをした人はいませんでした。

県内では火災が相次ぎました。

県などが改めて火の取り扱いに注意を呼びかけています。

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