長野市出身の藤澤涼架さん(32)=第30回信毎選賞=がキーボードを務める3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」が、国際レコード産業連盟(IFPI)が世界で最も作品が売れたアーティストを表彰する2025年の「グローバル・アーティスト・チャート」で13位に選ばれた。日本人アーティストとしては過去最高。このチャートでの日本人は4組目で、今回はミセスが唯一、ランクインした。

 IFPIによると、このチャートはアーティストの全作品が対象。世界中の1年間のストリーミング、ダウンロード、CDなどの販売実績を合計して算出し、独自の方法でランキングにまとめている。

 ミセスは、昨年7月にリリースしたデビュー10周年を記念したベストアルバム「10」のヒットなどを背景に、チャートに初めてランクインした。「10」は、IFPIの25年の「グローバル・アルバム・チャート」で10位に入った。

 昨年7月に日本レコード協会は、「10」の累計出荷枚数が100万枚を超えたとしてミリオン作品に認定した。

 グローバル・アーティスト・チャートの1位は米歌手テイラー・スウィフトさんで、4年連続、通算6回目の首位獲得。2位は韓国のグループ「Stray Kids(ストレイキッズ)」だった。

 グローバル・アーティスト・チャートではこれまで、日本人アーティストとして、19年に嵐が15位、21年に「Snow Man」が19位、23年に「King & Prince」が20位に入った。

 また、音楽ヒットチャートのビルボードジャパンが発表した25年の年間ストリーミング・ソング・チャートでは、ミセスの「ライラック」が首位を獲得するなど、初めてトップ5を同一アーティストが独占。25年のストリーミングの状況は「ミセスの一強状態」としている。

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 2025年のIFPIグローバル・アーティスト・チャートトップ20は次の通り。(かっこ内の数字は前年の順位、敬称略、再は過去にランクインした年)

1(1)テイラー・スウィフト

2(5)ストレイキッズ

3(2)ドレイク

4(7)ザ・ウィークエンド

5(20)バッド・バニー

6(9)ケンドリック・ラマー

7(13)モーガン・ウォーレン

8(10)サブリナ・カーペンター

9(4)ビリー・アイリッシュ

10(再2020年)レディー・ガガ

11(11)アリアナ・グランデ

12(新)タイラー・ザ・クリエイター

13(新)ミセス・グリーン・アップル

14(3)セブンティーン

15(8)エミネム

16(19)リンキン・パーク

17(6)ザック・ブライアン

18(再2023年)エド・シーラン

19(再2023年)シザ

20(再2021年)ジャスティン・ビーバー

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