
ロシアのラブロフ外相との会談に臨むキューバのロドリゲス外相。モスクワで18日撮影。Hector Retamal/Pool via REUTERS
[モスクワ 18日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は18日、大統領府(クレムリン)でキューバのロドリゲス外相と会談し、米国のキューバに対する新たな制限措置は「受け入れられない」との考えを示した。ロシア国営通信社タス通信が報じた。
米国はキューバの同盟国であるベネズエラからの石油輸出を停止し、キューバに燃料を輸出する他国にも制裁を警告している。
同通信によると、プーチン大統領はロドリゲス氏に対し、新たな制裁について「われわれがどう感じているかはご存じだろう。われわれはこのようなことは決して受け入れない」と言及。その上で、ロシアとキューバの関係は「前向きな軌道に乗り」発展しているとの考えを示した。
これに先立ち、ロシアのラブロフ外相は18日、キューバのロドリゲス外相とモスクワで会談し、ロシアは米国に対しキューバに対する全面的な海上封鎖を行わないよう強く求めており、代わりに交渉することを呼びかけていると語った。
ラブロフ外相は、キューバは「兄弟国」であるとした上で、「国際社会の大半のメンバーとともに、われわれは米国に対し、常識と責任を示し、自由の島への海上封鎖計画を控えるよう求める」と言及。
「ロシアとキューバ、そしてわれわれの協力が、米国やその他の国の利益に脅威をもたらすという根拠のない非難を断固として拒否する」とした上で、米国とキューバ間の相違は「相互尊重の対話」を通じて解決されるべきだとし、キューバは「誠実な交渉」の準備ができていると述べた。
また、ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長(前大統領)もこの日、ロドリゲス外相と会談したことを明らかにした。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.