
協議が開催されているスイス・ジュネーブのオマーン大使館、17日撮影 REUTERS/Pierre Albouy
[ジュネーブ/ドバイ 17日 ロイター] – 米国とイランは17日、スイス・ジュネーブで核問題を巡る間接協議を開始した。協議開始直後にイランの最高指導者ハメネイ
師は、 イラン・イスラム共和国をトランプ大統領は転覆させることはできないと表明した。
関係筋がロイターに明らかにしたところによると、オマーンが仲介する協議には、米政権のウィットコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー
氏、イランのアラグチ外相が参加する。
一方イランは17日、原油輸送の主要航路であるホルムズ海峡で軍事演習を実施するとし、ファルス通信は
「安全上の予防措置」として海峡の一部が数時間閉鎖されると報じた。
トランプ米大統領は16日、協議に自身が「間接的に」関与すると明らかにし、イランは合意を望んでいると確信していると述べた。
イラン高官は17
日、ロイターに対し、ジュネーブでの協議を効果的なものにするには、米国がイラン制裁解除に真剣に取り組む姿勢と非現実的な要求を避けることが鍵だと指摘。イラン側は「誠実かつ建設的な提案」を持って交渉の席に着くと述べた。
2人の米当局者がロイターにこれまで語ったところによると、米軍はトランプ大統領が攻撃を命じた場合に、イランに対して数週間にわたる持続的な作戦を行う可能性に備えている。
イラン国営メディアは協議開始直後、最高指導者ハメネイ
師がイラン・イスラム共和国を転覆させることに米国は成功しないと述べたと報じた。トランプ氏は数日前、体制転換が「起こりうる最善のこと」だと発言していた。
報道によるとハメネイ
師は「米大統領は自国の軍隊が世界最強だと言っているが、世界最強の軍隊でも立ち上がれないほどの打撃を受けることがある」と述べた。
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