
オーストラリア政府は、米英豪3カ国による安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」に基づく原子力潜水艦の配備を支援する造船所の建設を進めるため、39億豪ドル(27億6000万米ドル)を拠出すると発表した。写真はバージニア級攻撃型原子力潜水艦「ミネソタ」。昨年3月に西オーストラリア州沖で撮影。代表撮影(2026年 ロイター)
[シドニー 15日 ロイター] – オーストラリア政府は、米英豪3カ国による安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」に基づく原子力潜水艦の配備を支援する造船所の建設を進めるため、39億豪ドル(27億6000万米ドル)を拠出すると発表した。
2021年に発表されたAUKUSはオーストラリア史上最大の防衛投資だ。27年から米国が指揮するバージニア級潜水艦がオーストラリアに配備され、30年ごろから複数のバージニア級潜水艦がオーストラリアに売却されるほか、英国とオーストラリアが新型原潜を共同建造する。
オーストラリアのアルバニージー首相は、39億豪ドルは南オーストラリア州アデレード郊外オズボーンに新設される造船所の頭金だと説明。
声明で「オズボーンの潜水艦建造施設への投資は、オーストラリアが通常兵器搭載の原子力潜水艦を調達する上で極めて重要だ」と述べた。
また、公式予測では建造総費用は「今後数十年間で」300億豪ドルに達する見込みだと語った。
オズボーンでは、オーストラリアのASCと英国のBAEシステムズ(BAES.L), opens new tabが共同で、AUKUS協定の中核となるオーストラリアの原潜を建造することになる。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.