いつも安佐動物公園を応援いただきありがとうございます。

 

2025年8月5日に生まれたマルミミゾウのアオが、生後半年を迎えました。

 

 

本日の体重は190.5kgでした。生まれた時の推定体重90㎏から、倍以上の重さになりました。肩までの体の高さも、生まれた頃の80㎝程度から、現在は1m程度まで成長しました。

一番高いお尻の上部分は、メイのお腹の下を通る時にこすれるようになり、毛がなくなっています。

 


背中の一番高い部分に注目!

 

1月の中旬にメイがアオへの授乳を嫌がった時期があり、そのタイミングで少し体重減少があったものの、この半年の間ほぼ毎日500gのペースで体重が増えています。

 

メイが授乳を嫌がったのは、授乳の際に痛みがあったためだと考えています。体重の変化を見ながら、人工ミルクの量を増やしてアオの体調維持に努めていたところ、1週間程度で元のように授乳してくれるようになりました。

検査のためにメイの乳を搾ることがありますが、普段はほんの数mlしか出てきません。アオへの授乳を嫌がっていたタイミングでは、明らかに勢いよくミルクが搾れ、普段はアオが飲み切っていることがよくわかりました。

 

文献では、生後半年くらいでミルクを飲む量が一番増え、これ以降は固形の食べ物も多く食べるようになってくると報告されています。アオが成長し、よりミルクを欲しがったことがメイの痛みの原因になったのかもしれません。

 


最近は草も食べるようになり、糞の中の繊維質が増えてきました

 

皆様からご支援いただいた体重計やミルクは、引き続きアオの健康な成長のために大切に使わせていただいています。改めてお礼申し上げます。

 

最後に、アオの誕生について当園のゾウ担当が一般の方向けにお話をする発表会があります。

 

第21回 安佐動物公園・植物公園・こんちゅう館 研究活動発表会

日時:2026年2月7日(土) 14:00~16:00 (開場 13:30、入場無料)

会場:5-Days こども文化科学館アポロホール(広島市中区基町5番83号)

http://www.asazoo.jp/event/eventlist/5792.php

 

安佐動物公園は「国内初のマルミミゾウ繁殖 ~アオ誕生の舞台裏」という内容で発表させていただきます。

植物公園とこんちゅう館からも現場で植物・昆虫を扱う職員の発表がありますので、是非ご来場ください。

 


生まれた日のアオ

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