白熱した終盤戦を繰り広げる「衆議院選挙」。

県内では、3つの選挙区に合わせて10人が立候補。各選挙区ごとに、候補者の動きや訴えについてお伝えします。

今回は長崎3区です。

『長崎3区』は、佐世保市など「県北地域」や「五島列島」「東彼3町」などを含まれています。

有権者数は前回から6600人あまり減って、33万9880人です。

3区には、届け出順に

自民党・前職の金子 容三候補(43)

中道改革連合・新人の田﨑 耕太候補(43)の2人が立候補。

与野党一騎打ちの戦いとなっています。

■金子 容三候補【自民党・前職】

3期目を目指す、自民・前職の金子 容三候補。

西海市で開いた出陣式で、造船業の発展や一次産業の支援などを掲げ「県北の声を政策につなげる」と誓いました。

(金子 容三候補)
「まだまだ私にはやらなければいけないことがたくさんあります。国の中枢の戦略を、いかに西海市につなげるか。
再び日本の造船業を世界に誇れるものにしていく。西海市の造船業の発展に尽力して参ります」

金子候補は2023年10月、旧4区の補欠選挙で初当選。

おととしの衆院選では、政治とカネの問題に伴う “自民逆風” の中、再選を果たしました。

初当選からわずか2年3か月で、3回目の選挙戦を迎えています。

基地のまち、佐世保市。

公示から2日後、金子候補の応援に入ったのは “防衛族” として知られる、自民の小野寺税調会長です。

(小野寺 五典 税調会長)
「金子容三さんは防衛大臣政務官の経験もあり、これからますますこの地元のために、前畑弾薬庫も含め しっかりやっていく立場になりますが、それ以上にこの国の安全保障のために、お力を賜りたいと思っています」

前畑弾薬庫をめぐる 移転返還の日米合意などの実績を評価し、金子候補への支持を呼びかけました。

五島市で訴えたのは、一次産業の継承や離島振興の重要性です。

(金子 容三候補)
「五島市の基幹産業である一次産業。農業、林業、水産業。
次世代の若い人たちに一次産業の魅力を知っていただいて、そして儲かるんだというふうな形にした上で次世代につないでいく。これこそが五島市の未来につながる、経済の発展への第一歩だと思っています」

この日、佐世保市内を練り歩いた金子候補。

浮動票が多いといわれる3区の主戦場、重点区と位置づけています。

(金子 容三候補)
「前の2回の選挙と比べてもすごい反応してくれる方々が多くなったと実感している。基地と共存共栄するまちなので防衛力の抜本的強化や造船業の強化などをしっかりと訴えてぜひご理解をいただいて信頼を獲得することが重要だと思う」

防衛省や内閣府の大臣政務官としての経験を強調し組織力を背景に選挙戦を展開しています。

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