[東京 6日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開が想定される。週末に控える衆院選を巡り、報道各社の情勢調査で自民党の優勢が伝わっており、株価の織り込みが進む可能性がある。一方、米国株式市場で大型ハイテク株が下落したことを受けて、日経平均の指数寄与度の高い半導体関連株などが売りに押されやすい。きょうは取引時間中にトヨタ自動車(7203.T), opens new tabなどが決算を控えており、様子見ムードも強まるとの見方が出ている。

日経平均の予想レンジは5万3600円─5万4000円。

日本経済新聞などの報道各社は、衆院選で与党の自民党と日本維新の会が定数465のうち300を超える議席をうかがうと報じている。みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「株価にはプラスだが、織り込みはこれまでも進んでいる」とし、大引けにかけては上値が重くなる可能性があるとみている。

一方、5日に決算を発表したアマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tab もっと見る は、時間外取引で10%超下落している。これを受けて米株先物は軟調に推移しており、東京市場でも嫌気する動きがみられそうだ。きょうは国内で12月・2025年家計調査のほか、トヨタ自動車、SUBARU(7270.T), opens new tab、東京エレクトロン(8035.T), opens new tab、伊藤忠商事(8001.T), opens new tab、三井不動産(8801.T), opens new tab、三越伊勢丹ホールディングス(3099.T), opens new tabなどの決算が発表される。多くの企業が後場の取引時間中に決算を控えており、発表前後では様子見姿勢が強まりやすい。5日の米国株式市場は主要3株価指数が1%超安で取引を終えた。アルファベット(GOOGL.O), opens new tabが前日に示した設備投資計画を受けてマイクロソフト(MSFT.O), opens new tabなど大型ハイテク株が売られ、ナスダック総合は昨年11月以来の安値に沈んだ。

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