5日午前、花巻市にあるJR東北本線の踏切内で、軽乗用車と列車が衝突しました。列車の乗客にけがはありませんでしたが、軽乗用車の60代の女性が搬送先の病院で亡くなりました。

5日午前9時半ごろ、花巻市西宮野目のJR東北本線・五郎城踏切で、軽乗用車と釜石発盛岡行きの3両編成の快速列車が衝突しました。

この事故で、軽乗用車を運転していた花巻市二枚橋の無職、藤根薫さん61歳が意識不明の状態で県立中部病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

当時、列車には乗客52人が乗っていて、けがなどはありませんでしたが、東北本線は盛岡駅と一ノ関駅の間でおよそ4時間に渡って運転を見合わせ、上下あわせて15本に運休や区間運休が発生しました。

現場はJR花巻空港駅から南に800メートルほど離れた遮断機のある踏切で、当時、霧が濃く、見通しの悪い状態だったとみられています。

警察は、女性が軽乗用車を運転していたとみて身元の特定を急ぐとともに、踏切が正常に作動していたかを確認するなど事故の原因を詳しく調べています。

WACOCA: People, Life, Style.