青森地方気象台によりますと、津軽と三八上北では強い冬型の気圧配置の影響により、大雪となる所がある見込みで、7日から8日頃にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒するよう呼びかけています。
【写真を見る】7日〜8日にかけて大雪となるおそれも 交通障害、屋根からの落雪に注意警戒を必要 大雪の青森県 屋根からの落雪事故相次ぐ 人的被害は150件超に 雪の重さで建物倒壊も
5日の青森県内は昨日に引き続き各地で気温があがり、日中の最高気温は三戸8.5℃、五所川原7.3、弘前6.3℃、青森5.5℃など、ほとんどの観測地点で3月上旬から下旬並みのあたたかさとなりました。
気温の上昇とともに雪解けが進み、各地の積雪は5日午後5時で青森134cm、五所川原113cm、弘前105cmなどとなり、青森市では8日ぶりに140センチを下回りました。
各地で屋根の雪下ろしも行われている中、除雪中の事故も相次いで発生しています。5日午後1時過ぎ、青森市千富町1丁目では雪かきをしていた女性が屋根からの落雪に巻き込まれたとみられる事故が発生。女性は雪に埋もれた状態で発見され、病院に運ばれました。搬送時、意識はあったということです。
また黒石市では4日、除雪作業をしていた80代男性が屋根から落ちてきた雪に巻き込まれ死亡する事故も発生していて、県のまとめによりますと人的被害は152件(死亡6人、重症39人、軽傷107人)となっています。(5日午前9時時点)
また、屋根雪の重みで建物が倒壊する被害なども確認されていて、建物被害は県内で19件にのぼっています。
気象台によりますと、青森県では6日はじめは気温が高くなる所がある見込みで、日中の予想最高気温は八戸3℃、青森1℃、弘前0℃などとなっています。
なだれ、高い場所からの落雪や屋根からの落雪、長期間の除雪作業で疲労がたまっている中での作業事故、滑りやすい路面での転倒に注意するよう呼びかけています。
またその後、日本付近は8日頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むため、青森県では大雪となる所がある見込みです。
津軽と三八上北では、発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。

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