エブリイでは衆議院選挙の県内各選挙区の候補者の選挙戦をシリーズでお伝えしています。きょうは富山2区です。
立候補しているのは届け出順に、中道改革連合 新人の越川康晴候補、自民党 前職の上田英俊候補の2人です。
2021年の衆院選と同じ顔ぶれとなった富山2区。前職と新人の一騎打ちが繰り広げられる真冬の決戦を追いました。
中道・新 越川康晴候補
「みなさんの生活をしっかり底支えする、生活者ファーストの政治を実現いたしたいと思いますので、消費税は、食料品ゼロを恒久的に成し遂げます」
中道改革連合の新人・越川康晴候補は、衆院選3回目の挑戦。これまでの立憲から新たな中道に加わりました。
新党の名前とともに、知名度アップに向け力を入れるのが、真冬であっても、街頭演説です。
地元・魚津をはじめ、立憲の支持母体、連合富山の組織が厚い上市、富山市婦中町なども重点にくまなく回ります。
中道・新 越川康晴候補
「生活者がファーストの政治を選ぶか。それとも生活者が2番目3番目、いやもう置き去りにされた、生活者ラストの政治を選ぶのか。本当に皆さんの生活がかかっていますよ。そのような問いかけをしています」
党の理念である生活者ファーストを前面に打ち出し、食料品の消費税を恒久的にゼロにするなど、生活者目線の物価高対策を繰り返し訴えます。
今回、連合富山からは、推薦ではなく支持となった一方、組織力のある公明票が期待されます。
地元・魚津市の総決起集会には、公明の参議院議員が応援演説に訪れたほか、公明党支持者など、陣営の想定を上回る、およそ230人が詰めかけました。
中道・新 越川康晴候補
「今まで面識がなかった方からもですね、お声がけをいただいているのは、非常に心強いと考えております」
最大野党として政権批判票を取り込み、今回は、前回得票を上回る、およそ5万5千票を目指しています。
自民・前 上田英俊候補
「何としても、3期目の当選を果たさせていただいて、地元のお役に立たせていただきたい。入善で生まれて入善で育って、そして入善の土となっていく男であります」
国土交通大臣政務官などを務める、自民党の前職 上田英俊候補。
これまでの実績と知名度を武器に、3期目を目指します。1人でも多くの有権者と直接顔を合わせようと「どぶ板選挙」を展開、出陣式は14地区、総決起集会は13地区で開催し、広い選挙区をくまなく回ります。
自民・前 上田英俊候補
「民のかまどの火は消えているのか、ついているのか、政治の要諦はそこにあるというふうに思います。しっかりと実質賃金が上昇するように、さまざまな方法を駆使して結果を出していきたい」
まっさきに取り組もうと意欲を示すのが、物価高対策です。
物価上昇率を上回る実質賃金のアップを目指す、と訴えます。富山市婦中町の総決起集会には、県選出の国会議員や知事などが応援に駆けつけた一方、今回は公明の組織票が減るのではと警戒しています。
陣営はこれまでの関係性が途切れないよう、人物・政策本位で選んでほしいと個別に呼びかけています。
自民・前 上田英俊候補
「いろんな方々に対して、どの党派ということを問わずに、全ての有権者の方に対して訴えていくということに尽きるんだ、というふうに思います」
企業回りにも力を入れ、合間に街頭演説もするなど地盤を固め、得票率6割以上での勝利を目指します。

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