プーチン氏、習主席とオンライン会談 緊密な関係称賛

写真はプーチン大統領。2月4日、モスクワで代表撮影。Reuters

[モスクワ/北京 4日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は4日、オンラインで会談し、両国の緊密な関係を称賛した。ロシア政府によると、プーチン氏は習氏から今年前半の中国訪問を招請され受諾した。

ロシア国営テレビによると、プーチン氏は「両国のパートナーシップは模範的だ」とし、「両国関係は、現在の世界的な混乱の中で安定要因となっている」と述べた。

習氏は、両国関係が正しい方向に進んでいるとして、両国が関係をさらに発展させる「壮大な計画」の策定を呼びかけた。「中ロはこの歴史的機会を捉え、緊密な高官級交流を維持し、さまざまな分野での実務協力を強化すべきだ」と述べた。中国国営中央テレビが伝えた。

両国は、ロシアが2022年2月にウクライナ侵攻を開始する数日前に「制限のない」戦略的パートナーシップを宣言した。ロシアがウクライナ侵攻を巡り西側の制裁を受ける中、中国はロシアの経済的後ろ盾となり支援をしてきた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官によると、会談は1時間25分にわたった。習氏はプーチン氏に今年前半の訪中を招請し、プーチン氏は受諾したという。

両首脳はエネルギーを含む貿易を発展させることで合意。イランやウクライナを含む国際情勢について意見を交換し、ほとんどの問題において両国の立場は近いか一致していると述べた。習氏はアラブ首長国連邦(UAE)での米国の仲介によるロシアとウクライナの協議に指示を表明し、プーチン氏は状況を説明したという。

習氏は中ロ関係は「国際的な混乱に耐えてきた」と述べ、両国の核心的利益に関わる問題でロシアとの連携を約束した。

会談は、米ロ間で唯一残っていた核軍縮条約、新戦略兵器削減条約(新START)が5日に期限切れを迎えるのを前に行われた。

中国外務省は、両国高官が3日に北京で会談し、世界の安全保障状況やその他の問題について協議し、「幅広い合意」に達したと発表した。

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