【14時00分更新】 岩手日報オンラインは、27日公示の衆院選岩手1区に立候補した中道改革連合前職の階猛氏の第一声を全文掲載する。

ページを更新する

【1区の第一声一覧】

階猛氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区

米内紘正氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区

吉田恭子氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区

佐々木大成氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区

小笠原勇治氏の第一声全文 衆議院選挙岩手1区

◇         ◇

【遊説日程】

 午前9時半から盛岡市大通の事務所前で第一声。玉山地区、紫波町、矢巾町を遊説。

【第一声】

 中道改革連合公認の階猛です。本日は、本当に寒い中、またご多用の中、このように多くの皆さまお集まりをいただきまして、本当にありがとうございました。また、突然の選挙ということもあり、本当に準備が大変でした。今日私がこの場に立てているのは、献身的にここまで尽力してくれたスタッフや、支援者の皆さまのおかげでございます。本当にありがとうございました。

 私は、このような寒い朝、昔のことを思い出します。中学校時代、朝、新聞配達をしていました。雪が降り積もる寒い朝は、本当に嫌でした。サボりたいと何度も思いました。夏場であれば、自転車で30分で終わる新聞配達が、冬場は1時間以上もかかるんです。

 でもそういう中で、わざわざ私より朝早く起きて、雪かきをして私が通れるようにしてくれたお家がありました。また、ポケットカイロ、当時は出たばっかりだったと思いますが、そういうものをくれるお家もありました。私は、体は冷たかった。けれども、いつも心は温かかった。

 そういうところで育った私は、こういう寒い中、長きにわたり、工事現場や工場や、市場や、農場や、さまざまな現場・地域で働いている人たちが、生きがいややりがい、そして家族の団らん、また地域の絆、こういうものを感じられる世の中にしていきたい。

 それが、私の政治活動の原点でした。私は、改めて今朝、それを思い出し、この選挙戦で責任ある政治を訴えてまいりたいと思います。私は、まず第一に「過去への責任」、これを果たしてまいります。

 私たちの国は、過去、戦争で多大なる犠牲を招いてしまいました。その反省を決して忘れることなく、平和国家日本を守り抜く。非核三原則、専守防衛、これは国是として守り抜いていく。そして、脅威を与える国々に対しては、武力ではなくて、私たちと志を同じくするヨーロッパやアジアの諸国と連携しながら、外交努力で平和を守っていきたいと考えております。

 第二に「現在への責任」。これは私たち政治家が最もかみしめなくてはならない重い責任があります。自民党の裏金問題で、政治への信頼が大きく損なわれました。この信頼回復のためには、企業団体献金、長年自民党の資金源となり裏金の温床にもなってきたと思います。これを廃止することによって、政治が金で買われる、政策が金でゆがむ、これをなくしていきます。すでに私は、自ら実行しております。

 最後に、三つ目の責任。これは「未来への責任」です。次の世代への責任です。私は常々、「政治屋は次の選挙を考える。政治家は次の世代を考える」、この言葉を肝に銘じてきました。

 しかしどうでしょうか。今だけ、金だけ、自分だけ。「今だけ良ければ」で、借金をどんどんこさえて、そして借金を日本銀行が異常に低い金利で引き受けてきた。その結果、日本の財政は今、火の車。金利もどんどん、国債が買われなくて上昇しております。株は上がっているけれども、これもいつまで続くかわからない。

 私は、こうした刹那的な経済ではなくて、持続可能な経済、そして金融・財政を取り戻し、そして将来の世代に安心して過ごせる日本を残していきたいと思います。今申し上げました「過去への責任」、そして「現在への責任」、また「未来への責任」。これを果たす「責任ある政治」、皆さまに訴えてまいります。

 私の考えは、今回新たに立ち上がった「中道改革連合」と軌を一にするものと確信しております。まだ立ち上がったばかりでありますが、両代表、立憲民主党の野田佳彦さん、公明党の斉藤(鉄夫)先生、このお二人は本当に信頼できる、まっとうな政治をする方です。まっとうな政治を、まさに責任を果たす、全うするのがこのお二人。そして私も、その後に続いて、責任ある政治を取り戻していきたい。

 どうかそのためのお力を、寒い中ではありますが、私はこの寒さの中、熱く、熱く訴えてまいりたいと思います。どうか皆さまの最後の最後までの階猛、中道改革連合への絶大なるご支援賜りますよう、心より、心よりお願いを申し上げまして、私からの第一声とさせていただきます。12日間、よろしくお願いいたします。

WACOCA: People, Life, Style.