広島県三次市の自然観察公園「灰塚ダム知和ウェットランド」周辺に、国の天然記念物のオオワシが飛来した。2022年1月に同市で初めて確認されて以来、5季連続で、同ランドは「適度に距離を取って観察してほしい」と呼びかけている。

5季連続で飛来したオオワシ(広島県三次市で)=新堂館長提供5季連続で飛来したオオワシ(広島県三次市で)=新堂館長提供

 オオワシは両翼を広げると2・5メートルに達する大型
猛禽(もうきん)
類。越冬のため繁殖地の極東ロシアから渡ってくる。多くは北海道にとどまり、西日本まで南下するのは5羽程度と珍しい。

 同ランドの新堂雅彦館長(72)によると、6日午前、野鳥愛好家が同ランド近くの山の木に止まっているオオワシを発見した。昨季よりも11日早く、後頭部の白い模様などから、4年前から来ている同じ雌の若鳥とみられる。

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 2月7日には同市で、全国各地の保護関係者が集う「オオワシ本州サミット・講演会」が開かれる。新堂館長は「今年も来てくれてよかった。サミットでは大空を舞うオオワシを実際に見てもらいたい」と話した。

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