
アーメダバード郊外で2024年11月撮影)。REUTERS/Amit Dave
[ニューデリー 27日 ロイター] – インドの新興財閥アダニ・グループとブラジル航空機大手エンブラエル(EMBJ3.SA), opens new tabは27日、両社がインド国内における旅客機製造などで提携すると発表した。地域間輸送に用いられる100席以下の小型機となる。防衛・航空宇宙部門を抱えるアダニにとっては民間航空機製造への初参入となる。
両社は航空機の製造やサプライチェーン(供給網)、保守整備、パイロット訓練といった分野での提携に関する覚書に署名した。金額面での詳細は示されなかった。
エンブラエル旅客機部門のマイヤー最高経営責任者(CEO)は声明で「インドはエンブラエルにとって極めて重要な市場であり、この提携で当社の航空宇宙分野での専門性とアダニの高い産業能力が結び付く」と説明した。
ジェット旅客機をブラジルでのみ組み立てているエンブラエルは、インド事業を拡大する機会をうかがっていた。同社はインドで複合企業マヒンドラ・グループ(MAHM.NS), opens new tabと軍用輸送機「C―390」で提携している。
インドのモディ首相が昨年ブラジルを訪問した際、ブラジルのルラ大統領はエンブラエルが提携を通じてインド市場での存在感を高めたい考えだと発言した。
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