
ドイツ・キールで2021年3月撮影。REUTERS/Cathrin Mueller
[ベルリン 30日 ロイター] – ドイツ連邦統計庁が30日発表した1月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.1%上昇した。欧州中央銀行(ECB)が目標とする2.0%を再び上回った。
ロイターがまとめたアナリスト予想は前月から横ばいの2.0%上昇だった。
変動が激しい食品とエネルギー価格を除いたコア指数は前年比2.5%上昇。伸びは前月の2.4%から加速した。ただ、2025年秋に2.75%前後で推移していた時期と比べると、依然として低い水準にあると指摘する声(コメルツ銀行のエコノミスト、ラルフ・ソルベン氏)も聞かれた。
キャピタル・エコノミクスの欧州担当シニアエコノミスト、フランツィスカ・パルマス氏は「1月のドイツのインフレ率は小幅上昇したが、これは食品インフレの上昇が主因であり、ECBはそれほど心配することはないだろう」と指摘。その上で、昨年末にかけて上昇していたサービスインフレが大幅に緩和したことは、当局者らにとって励みになるだろうと述べた。
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