2026年01月30日 11時37分
メモ

ミャンマーでロマンス詐欺から成り上がり、違法カジノ経営や人身売買、殺人などを行ってきたマフィア一家の構成員11人を中国政府が処刑したことが明らかになりました。
China executes mafia family that duped internet users into fake romances | News World | Metro News
https://metro.co.uk/2026/01/29/china-executes-mafia-family-duped-internet-users-fake-romances-26590016/

China Executes 11 People Linked to Cyberscam Centers in Myanmar – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-01-29/china-executes-11-people-linked-to-cyberscam-centers-in-myanmar
Myanmar Unwittingly Takes Action Against Industrialized Online Crime : Stephen E. Arnold @ Beyond Search
https://www.arnoldit.com/wordpress/2026/01/29/myanmar-unwittingly-takes-action-against-industrialized-online-crime/
China executes 11 linked to Myanmar online scam gangs
https://www.lemonde.fr/en/international/article/2026/01/29/china-executes-11-linked-to-myanmar-online-scam-gangs_6749917_4.html
ミン家の当主であるミン・シュエチャンは、家族と共にミャンマーで中国語話者を狙ったロマンス詐欺を行なうため、詐欺センターを運営してきたという人物です。この詐欺の中で、中国人が6人も死亡していたため、ミン家は中国の裁判所で殺人、詐欺、違法賭博運営などのさまざまな罪で起訴されていました。
ミン家は中国とミャンマーの国境近くにある小さな町ラウカイを支配する4つの氏族のひとつとして知られており、ラウカイを拠点に犯罪行為を行ってきました。2015年以来、ラウカイは通信詐欺や違法カジノ、麻薬密売などの拠点として利用されてきました。ラウカイにある違法カジノは、中国国内や近隣諸国の多くで違法となっているギャンブルに対する中国の需要に乗じて設立されたものです。

当初違法カジノとして運営されていた活動拠点は、後にマネーロンダリングや人身売買などを行う詐欺センターへと進化していきました。ミン家は地元警察も支配しており、同組織は地域を支配する民兵組織としても機能していたそうです。
ミン家の運営していた詐欺センターは2023年に閉鎖され、ミン家の構成員はミャンマーで逮捕され、裁判を受けるために中国へ移送されました。ミン家は2015年以来、毎年犯罪行為で10億ポンド(約2100億円)もの収益を上げてきたそうです。
当主のシュエチャンは裁判にかけられる前に自殺。家族の11人も有罪判決を受け、最終的に処刑されました。なお、11人の処刑はイギリスのキア・スターマー首相が中国の習近平国家主席と会談した1月29日に行われました。他にも、ミン家の構成員は20人以上が投獄されています。
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