
1月28日、業界団体ワイン・オーストラリアは、2025年の豪ワイン輸出額が前年から8%減少し、23億4000万豪ドル(16億米ドル)だったと発表した。写真は、豪ワインのボトルが並ぶ北京の輸入ワイン販売店。2020年11月撮影(2026年 ロイター/Florence Lo)
[キャンベラ 28日 ロイター] – 業界団体ワイン・オーストラリアは28日、2025年の豪ワイン輸出額が前年から8%減少し、23億4000万豪ドル(16億米ドル)だったと発表した。世界的な消費量減少で、中国や英国など主要市場への出荷が縮小した。
オーストラリアは世界第5位のワイン輸出国だが、他のワイン産地と同様、供給過剰と売上減少に悩まされている。
ワイン・オーストラリアの市場調査責任者、ピーター・ベイリー氏は「健康志向の高まりや生活費上昇に伴う節約のため、消費者はアルコール消費を減らしている」とし、「貿易障壁や地域紛争も製品の市場投入を困難にし、コスト増加につながっている」と述べた。
昨年は、オーストラリアにとって最も収益性の高い市場である中国への輸出額が17%減の7億5500万豪ドル(5億3000万米ドル)と、最も大幅に減少した。関税が撤廃された24年は輸出が好調だったが、中国でワイン需要が急速に縮小し、影響が出ている。
ベイリー氏は「中国のワイン市場は5年前の3分の1の規模になっている」と述べた。
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