米財務長官「強いドル政策」堅持、円支援の為替介入を否定

写真はベセント米財務長官。ワシントンで2025年12月撮影。REUTERS/Aaron Schwartz/File Photo

[28日 ロイター] – ベセント米財務長官は28日、CNBCとのインタビューで「米国は常に強いドル政策を取ってきた」と述べた上で、円高・ドル安を狙った為替介入の可能性について「絶対にない」と否定した。

ベセント長官は、米国が円を支援するために為替介入を計画しているかという質問に対し、「米国が強いドル政策を取っているということ以外、コメントしない」と応じた。

強いドルは「適切なファンダメンタルズの設定を意味する」とした上で、トランプ大統領の税制や規制緩和を背景に米国への投資妙味が増しているとし、「健全な政策を取れば資金が流入する。米貿易赤字は縮小しており、時間の経過とともにいずれ、ドルのさらなる上昇につながるはずだ」と述べた。

ベセント氏の発言を受け、主要通貨に対するドル指数は0.5%上昇。ドル/円も一時0.9%高の153.55円を付けた。

米経済情勢については、今年は好調に推移するという見通しを改めて示しつつも、成長が必ずしもインフレを引き起こす心配はないと強調した。

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