
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は国際日本学部の小川さんが、イタリアでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方小川颯斗さん(国際日本学部4年)

留学先
イタリア
大学名
ヴェネツィア大学
留学プログラム名
大学間協定留学(交換型)
留学期間
2024年9月~2025年2月
卒業高校名
東京都立城東高等学校
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
大学に入学する前から異文化や多様な価値観に興味があり、グローバルな環境に飛び込んで自分を成長させたいと考えていました。授業内のディスカッションで留学生と議論する中で、価値観の違いに刺激を受けたこと、また、部活動の主将として異なる背景を持つ仲間と向き合った経験から、実践的に異文化適応力を高めたいと思い、留学を志しました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
留学に行く半年前からIELTS対策に取り組み、英語力の強化に努めました。また、1年次からオールイングリッシュの講義を積極的に履修しており、ディスカッションやプレゼンテーションへの対応力を養っていました。
そのほか、学内で開催される国際交流イベントに参加し、留学生とのコミュニケーションを重ねました。異なる価値観や文化への理解を深めることで、留学先での人間関係構築に生かせる基盤を築きました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
留学をするに当たり、勉学での成果に加え、プライベートも充実させたいと考えていました。そのため、欧州に位置し、かつ世界的にも有名な都市にキャンパスを構えるヴェネツィア大学を志望しました。また、日本語学科が設置されており、インターンシップという形でボランティア活動ができるという点にも魅力を感じました。
私は国際日本学部で「日本語教育学(音声)」を学んだ経験があり、現地での日本語自由会話の講義で何か少しでも役に立ちたいという思いがあったため、実際に留学先でボランティア活動に参加しました。今思い返せば、このボランティア活動のおかげで留学生活が非常に充実したものになりました。
ヴェネツィア大学のキャンパス
ヴェネツィアの風景
準備の段階でしておけばよかったことはありますか?
「主体性を持って行動する力」を身に付けておくことです。海外で生活をする上で、主体的に行動することが最も重要であると実際に感じました。受け身の姿勢では、新たな挑戦や出会いを逃してしまうため、自ら機会を探し、積極的に行動する習慣を留学前から身に付けておくことが重要です。特に、講義や課外活動、友人関係においても、自分からアプローチする力が、留学生活をより充実させる鍵になると強く思います。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
留学前に掲げた「グローバルな環境で適応力を身に付ける」という目標は、十分に達成できました。現地での生活や授業、ボランティア活動を通じ、多様な文化や価値観を理解して適応し、自ら積極的に行動する力を身に付けることができました。特に、議論や交渉の場では主体的にリーダーシップを取り、多様な意見をまとめる経験を多く積みました。
寮のカフェテリア
留学先で学んだ学問について教えてください。
明治大学で学んでいる分野:国際関係学、異文化間教育学
留学先で学んだ分野:観光地理学、統計学
「観光地理学」と「観光データ分析」の2つの講義を中心に履修しました。観光地理学では、経済・政治・自然環境などさまざまな観点から観光地を分析する方法を学びました。データ分析は、確率分布や仮説検定など統計学の基礎を実践的に学ぶ授業で、統計初心者の私にとっては非常に挑戦的な講義でした。当初は講義についていくことに苦しみましたが、単元ごとにこまめに復習し、先生への相談や友人との勉強会を行うことで、単位を取得することができました。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
日本語学習支援のインターンシッププログラムへの参加
国際日本学部で「日本語教育学(音声)」を学んだ経験を生かして、日本語を学ぶ現地学生をサポートしました。毎週行われる自由会話の講義にボランティアとして参加し、1年生から3年生、修士課程の学生など、幅広い現地学生と交友関係を築くことができました。授業の後にはクラスのみんなで軽く食事をしたり、休日にはさまざまな場所へ一緒に出かけたりしました。仲間意識を大切にする文化があるため最初の障壁が低く、数多くの友人を作ることができ、留学生活がとても充実したものとなりました。
J-POPの人気曲をみんなで歌いました
習字を体験してもらいました
国際寮での異文化交流
国際寮にて、多種多様な学生と交友関係を築くことができました。寮では定期的にイベントが開催されたり、常に誰かしらがパーティーを開催したりしているため、毎日活気にあふれており、退屈だと感じたことは一度もありませんでした。交友関係を広げることができ、日々刺激ある楽しい生活を送ることができました。幅広いバックグラウンドを持つ友人たちとの出会いは、視野を広げる貴重な機会となりました。
寮併設のジムにて仲間との一枚
最後に
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学を通じて、多様な文化や価値観への理解を深め、自ら積極的に行動する力を培いました。情報収集や手続きで苦労する場面も多くありましたが、主体的に動くことで困難を乗り越え、異文化環境への適応力と交渉力を身に付けることができました。
後輩へのメッセージをお願いします。
これから留学を目指す人には、「主体性を持って積極的に行動すること」の重要性を伝えたいです。現地では日本のように手取り足取り教えてくれることは少なく、自分から情報を取りに行く姿勢が必要不可欠です。また、学びだけでなくプライベートの時間も大切にしてほしいと思います。国際寮など、交流機会の多い環境を選ぶことで、多くの友人ができ、より充実した留学生活を送ることができます。積極的にイベントに参加したり、話しかけたりすることで、留学生活はより充実したものになると思います。
皆さんが、自分らしく貴重な留学生活を楽しめることを願っています!
一番感動したミラノのドゥオーモ
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