【14時00分更新】 岩手日報オンラインは、27日公示の衆院選岩手1区に立候補した共産党新人の吉田恭子氏の第一声を全文掲載する。
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【1区の第一声一覧】
階猛氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区
米内紘正氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区
吉田恭子氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区
佐々木大成氏、27日の遊説日程と第一声全文 衆議院選挙岩手1区
小笠原勇治氏の第一声全文 衆議院選挙岩手1区
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【遊説日程】
午前9時から盛岡市本町通の浅沼ビル向かいで第一声。同市内を遊説し、3カ所で個人演説会。
【第一声】
寒い中、お集まりの皆さん、おはようございます。ご紹介いただきました日本共産党、衆議院岩手1区候補、東北比例重複で頑張ります、吉田恭子です。この突然の解散総選挙、何としてもここ東北から比例で高橋千鶴子さんの議席、皆さんと一緒に国会へと送り出すために全力で頑張ります。ここ岩手1区では、私、吉田恭子をどうか皆さんのお力で押し上げていただきますよう、心からお願いを申し上げます。12日間、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さん、今日も本当に寒い中、ここに足を運んでいただいたことに感謝申し上げます。この雪国で、なぜ今解散総選挙なのか。昨日お話しした方は、高校3年生の子どもさんがいらっしゃるという方でした。9月に18歳になって、初めての選挙権。じっくり考えて納得のいくように投票してほしいと思っていた、ところが今はどんな時期か。来週には私立大学の受験を控えている。こんなに急な解散総選挙、憤っています。こういう声をいただきました。
皆さん、自己都合のこの解散総選挙、戦後最短と言われております。本当に私たちの声が政治に届くような選挙に、始まってしまいましたが、していかなければならないと思います。同時に、こういう自分のことしか考えていない政治は、この選挙で変えなければならないと強く決意をしています。
私が今、何と言っても皆さんに訴えたいのは、暮らしの問題です。今、暮らしがどんどん大変になっています。物価高騰が止まりません。そのもとで、今必要なのは、賃金を大きく引き上げていくこと、年金を引き上げていくこと。こういうことではないでしょうか。
私は最低賃金、ただちに時給1500円、そして1700円、皆さんと一緒に実現させていきたいと思います。ここ岩手県は、全国で初めて中小企業に直接支援を行い、そして賃金の引き上げ、この取り組みを進めてきた、そういう県です。最低賃金を引き上げると言った時に、中小企業はどうするんだ、こういうお声をたくさんいただきました。
しかし、ここ岩手県で直接支援に足を踏み出して、今、全国でこの取り組みが広がっています。国の責任でこそ、中小企業にしっかりと支援をして、最賃を引き上げる。このことを実現させる選挙にしていこうではありませんか。
そして何と言っても消費税です。今、自民党も消費税の減税を言い出しております。私たち日本共産党は、消費税が生まれた時から一貫して廃止を目指し、この総選挙では消費税を一律5%に減税し、インボイス制度は廃止しようと訴えております。他と違うのは、皆さん、財源までしっかりと提案しているのが日本共産党なんです。消費税5%減税には、およそ16兆円と言われております。大企業にこれまで行われてきた減税を元に戻せば10兆円、そして今、本当にすごい勢いで行われている軍事費の増額、これを正していけば、消費税を5%に減税することはできるんです。このことを皆さんにお訴えしたいと思います。
そして同時に、命を守ること、社会保障の削減を許さない。皆さんと力を合わせていきたいと思います。昨日、乳がんの治療をされてきたという方とお話をさせていただきました。その方は高額療養費制度がなかったら治療を諦めなければならなかった。今、高額療養費の制度が再び負担増を持ち出されている。これを何としても止めさせてほしい、そういうお話をいただきました。皆さん、社会保障の削減は、私たちの命に直結をします。命を守るのは政治です。社会保障の4兆円削減、これをご一緒に止めていきたいというふうに思います。
暮らしを守る政治への転換を、この総選挙で皆さんと力合わせて何としても実現させてまいります。そしてもう一つ、平和の問題です。先ほどお話ありました。今年に入って、ベネズエラの侵略、本当に衝撃が走りました。明らかな国際法違反であるにもかかわらず、高市政権、日本政府はアメリカに対して物を言うことができません。ロシアのウクライナ侵略にはきっぱりと国際法違反だと批判をしたのに、このダブルスタンダード、許されていいはずがありません。
アメリカの言いなりに軍事費がどんどんどんどん膨れ上がっています。初めて年間9兆円を超える、こんな事態を転換し、憲法9条に基づいた平和外交でこそ、私たちの暮らしが守れるのではないでしょうか。日中関係も、対話でこそ、この立場でこそ、前向きな解決が図れると私は皆さんと力を合わせていきたいと思います。
最後になります。高橋千鶴子さんからのメッセージにもありました。今年は東日本大震災津波、そして東京電力福島第1原発事故から15年の節目となります。この時に、今次々と原発を再稼働しよう、データを捏造(ねつぞう)してまで再稼働しようという動きが広がっています。
私の子供は2011年の6月生まれです。あの原発事故の後に生まれてきました。あの時、私は原発は絶対になくさなければならないと決意し、2012年からここ盛岡で、脱原発の盛岡のデモに参加を続けてまいりました。今、皆さんと力を合わせて声を上げ、何としても原発を止めさせなければならない。そう思っております。
日本共産党は企業団体献金を1円も受け取っておりません。電力会社からはもちろん、その他の企業や団体からもお金を受け取っていない。私たちの声を真っすぐに国政に届けることができます。裏金問題にメスを入れてきたのも日本共産党です。どうかこの総選挙、皆さんの暮らし、平和、そして人権の願いを私たち日本共産党に託してください。
ここ岩手1区では私、吉田恭子、どうか押し上げていただきたいと思います。皆さんと共に政治を変えるために、この12日間、全力で頑張ってまいります。皆さまの大きなご支援を心からお願いいたしまして、第一声のごあいさつとさせていただきます。皆さんどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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