
2024年12月、スペインのロンダで撮影。REUTERS/Jon Nazca
[マドリード 27日 ロイター] – 27日に発表されたスペインの2025年第4・四半期失業率は9.93%と、金融危機以来18年ぶりの低水準となった。ただ、欧州連合(EU)域内ではなお最も高い水準にある。
スペインは欧州で最も脆弱な労働市場の一つだが、サービス部門の雇用と正規雇用の増加が安定の兆しを見せている。
若年層の失業率も金融危機以降では最低の23%となったものの、なお高止まりしている。
それでも、力強い経済成長のほか、企業の非正規雇用を制限する21年の労働改革により、継続的な雇用増加に向けた道筋が見え始めているとエコノミストは指摘。移民に対する開放性も、主要部門の雇用創出において穴埋め要因となっているとの見方を示した。
シンクタンク、フンカスのレイモンド・トーレス氏は「移民によりわが国は他国と差別化されている。移民がいなければ労働力不足に直面したとみられる接客や介護といった部門の成長が活性化している」と述べた。
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