ウクライナ東部ハルキウで旅客列車にドローン攻撃、西部のエネ施設も標的

ウクライナ東部ハルキウで26日撮影。REUTERS/Vitalii Hnidyi

[キーウ 27日 ロイター] – ウクライナ東部ハルキウ州で27日、旅客列車がロシアのドローン(小型無人機)による攻撃を受け、少なくとも4人が死亡した。ゼレンスキー大統領が明らかにした。

ゼレンスキー氏は「民間の列車に対する攻撃は純然たるテロ行為だ」と非難。これに先立ち、クレバ副首相も「ロシアによる直接的なテロ行為」と非難していた。

当局によると、攻撃を受けた旅客列車はウクライナ西部のハンガリーとスロバキアとの国境に近いチョップを出発し、東部ハルキウ州のバルビンコベに向かっていた。3機のドローンによる攻撃を受け、このうち1機が車両を直撃したという。列車には155人の乗客が乗っていた。

この日はまた、ウクライナ国営ガス会社ナフトガスが西部にある同社の施設がロシア軍の攻撃を受け、火災が発生したことで操業が停止していると明らかにした。

ナフトガスによると、ロシア軍によるナフトガスのインフラに対する攻撃は年初から15回目。ナフトガスは今回の攻撃を受けた施設の詳細は明らかにしていないが、非常事態サービスはこの日、リビウ州西部の施設が攻撃を受け火災が発生したと報告したほか、同州ブロディでは地元当局が石油製品の燃焼による汚染について住民に警告した。

ブロディはロシア産原油を東欧諸国へ供給する「ドルジバ・パイプライン」が黒海沿岸の石油ターミナルを結ぶ別のパイプラインと交差する地点にある。

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