
スカボロー浅瀬で撮影された中国船。2017年4月6日撮影(2026年 ロイター/Erik De Castro)
[マニラ 27日 ロイター] – フィリピン軍は27日、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁の周辺を今週、米軍と共同航行したと発表した。
スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が実効支配を強めている。
フィリピン軍は、同海域における米、フィリピン両軍の「海洋協力活動」は2023年11月以来、11回目だとし、「これらの活動の成功により、同盟国軍の連携、戦術的熟練度、相互理解が強化された」と述べた。
この共同航行では、フィリピン軍からフリゲート艦や洋上哨戒艦、軍用機やヘリコプター2機が参加。米インド太平洋軍は、アーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「ジョン・フィン」とMH-60Rシーホーク・ヘリコプターを派遣した。
一方、中国人民解放軍南部戦区は27日、25日から26日にかけて南シナ海で定期哨戒を実施したと発表した。具体的な場所は明らかにしなかった。
南部戦区は「フィリピンは地域外の国々を取り込み、いわゆる『共同航行』を組織し、南シナ海の平和と安定を破壊した」と指摘し、「(南部戦区)軍は国家の領土主権と海洋権益を断固守り、地域の平和と安定をしっかり維持していく」と述べた。
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