ウクライナ第2の都市ハリキウに攻撃、広範囲に停電 負傷者も

ウクライナのハリキウでロシアのミサイル攻撃を受けた学校。1月26日撮影(2026年 ロイター/Vitalii Hnidyi)

[26日 ロイター] – ウクライナ第2の都市ハルキウが26日、ロシアのドローン(無人機)とミサイルによる攻撃を受け、ハルキウと周辺地域の80%が停電している。アパートや学校、幼稚園が攻撃されたという。

また、南部オデーサへの夜間の攻撃で23人が負傷した。

ハルキウ州知事のテレグラムへの投稿によると、2人が負傷した。エネルギーシステムが攻撃を受け、ハルキウ市とハルキウ州の約80%が停電している。さらなる攻撃の可能性があり、復旧作業がなかなか進まないという。

ハルキウ市長も、夜間の気温が摂氏マイナス14度まで下がる中、「エネルギー施設」が狙われたと述べた。市内の学校も大きな被害を受けたと付け加えた。

ハルキウの南東に位置するゼレンスキー大統領の故郷クリビーリフでは、高層アパートが無人機の攻撃を受けた。衝撃で火災が発生したが、住民は無事避難したという。

ウクライナ空軍は27日、ロシア軍が計165機のドローンを発射し、うち135機を防空部隊が無力化したと発表した。

オデーサ市の軍管区トップはテレグラムで、ロシアが夜間に「大規模な」ドローン攻撃を行ったと表明。オデーサ州知事によると、負傷者23人のうち、子供2人と妊婦1人を含む9人が入院した。がれきの下に依然として人が取り残されている可能性があるという。

この攻撃で数十棟の住宅、教会、幼稚園、高校が被害を受け、数カ所で大規模な火災が発生した。オデーサ周辺地域は、ここ数週間、ロシア軍の攻撃を頻繁に受けている。

隣接するミコライウ州の知事によると、同州では主にエネルギーインフラがドローン攻撃の標的となり、59歳の女性が負傷した。

また、ポーランドと国境を接する西部リビウ州でも、インフラ施設がロシア軍の攻撃を受けた。同州知事が明らかにした。

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