【写真を見る】274台が水没した地下駐車場 国は被害額の“3分の1”を負担 残る3分の2は誰が負担する?三重・四日市市

四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、去年9月の大雨で車274台が水没する被害が出ました。国はきょう、車の所有者が対象の説明会を開き、国が負担する補償を被害額の3分の1とする方針を示しました。

■なぜ3分の1…その根拠は?

3分の1の根拠として国は、駐車場全体の浸水量約3万2000トンのうち、止水板が故障していた2つの出入り口からの流入が、全体の3分の1に当たる約1万トンだったことを挙げています。

補償対象は車の修理や廃車にかかる費用のほか、一時的に車を利用できなかったことによって発生した損害なども含まれます。

■残る3分の2は誰が負担?

一方すでに保険金が支払われている場合は、保険会社にも補償分を支払うということです。

(説明会の参加者)
「この放置されていた4か月間に私たちがどう思っていたのか『分かっていましたよね?』と、その対応も『すみません』の一点張りで」

国が主張する「3分の1」の責任と補償。残る3分の2について、誰が負担するかは不明確なままです。

(説明会の参加者)
「“バスタの工事からの流入はあったんですか?”と話したら、きょうの係の方は『ありました』と明言した。その分はどこへ行くのですかと聞いたら『それは担当している大林組に聞いてください』と」

国は来月2日から個別の打ち合わせを開始し、所有者と話し合いを進める方針です。

CBCテレビ

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