7月21日は暑くなったり、大雨が降ったりと不安定な天気だった。
岩手県の盛岡と奥州市江刺では5日連続の猛暑日。
一方で午後、県内では記録的短時間大雨情報が出された。土砂災害に警戒が必要。
21日も県内は昼過ぎまで高気圧に覆われて強い日差しが降り注ぎ気温が上がった。
最高気温は奥州市江刺で35.9℃、盛岡では35.1℃を観測。
県内で7月に35℃を超える猛暑日が5日続いたのは観測史上初めて。
この暑さにより、県内では午後5時時点で10人が熱中症の疑いで病院に運ばれている。
天気は午後には一変…
(盛岡市内午後3時ごろ)
住本結花 アナウンサー
「20分ほど前までは良く晴れていたが、急に雨が降り出しました。体に打ち付ける雨が痛いくらいの強い雨です」
内陸を中心に雨が降り始め、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表。
レーダーの解析では、花巻市東部で1時間に100ミリの猛烈な雨が降ったとみられている。(午後4時10分まで)
18時現在、盛岡市、宮古市、花巻市、遠野市には土砂災害警戒情報が出ている。
21日夜遅くにかけて、土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要。
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