ドンバス全域割譲を要求、ロシアの主張変わらず=ペスコフ氏

2025年12月25日、ウクライナのドネツクを走行するウクライナ軍の車両。REUTERS

[モスクワ 26日 ロイター] – ロシア大統領府のぺスコフ報道官は26日、ウクライナとの和平合意を巡り、領土問題がロシアにとって依然として根本的な重要事項だと表明した。国営タス通信が報じた。

プーチン大統領はウクライナがドンバス全域を割譲しなければ、軍事力で制圧すると繰り返し述べてきた。

ペスコフ氏はタス通信の取材に対し、「これがわれわれの一貫した立場であり、大統領の立場であることは周知の通りだ。アンカレジ方式の一部である領土問題は、ロシアにとって根本的に重要だ」と語った。

ロシア大統領府に近い筋によると、アンカレジ方式はウクライナがドンバス全域の支配権をロシアに引き渡し、ウクライナ東部と南部の他地域で前線を凍結することを、将来の平和合意の条件として想定している。

ペスコフ氏はまた、先週末にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれたロシア、ウクライナ、米国の3カ国高官級協議について、ウクライナとの「建設的な協議」を肯定的に評価していると述べた。国営ロシア通信(RIA)が伝えた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.