[ウィーン 21日 ロイター] – オーストリア国立銀行(中央銀行)は21日、トランプ米大統領がグリーンランド買収が認められるまで欧州8カ国に課すと警告している関税について、欧州連合(EU)の経済成長率を長期的に0.5%押し下げるとの試算を発表した。
オーストリア中銀のコッハー総裁は声明で「通商政策の脅しを政治的圧力の手段として利用すれば、世界経済のリスクが高まる」と指摘。米国内のインフレも加速すると警鐘を鳴らした。
調査報告書によると、一部の国への直接的な影響により「ユーロ圏20カ国とEU全体への影響は(オーストリアよりも)大幅に大きくなる。短期的にはマイナス0.1%、長期的にはマイナス0.5%前後だ」と分析している。
トランプ氏が関税の標的としている欧州8カ国にオーストリアは含まれていない。
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