[21日 ロイター] – インド株式市場の株価は続落。前日は8カ月超ぶりの大幅安だった。世界的な株安や地政学的懸念が引き続きセンチメントを圧迫した。
現地時間午前9時56分(日本時間午後1時26分)時点で、NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.22%安の2万5178.95。SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成)は0.25%安の8万1991.39。両指数は前日に1%超下げ、終値ベースで3カ月超ぶりの安値水準で引けた。
トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの領有を主張し、欧州連合(EU)諸国との貿易戦争の再開を警告する中、緊張が高まっている。
国内企業の弱い内容の決算や海外資金の流出もインド株を圧迫した。リライアンス・インダストリーズやICICI銀行など主要企業の業績は予想を下回った。
16の主要業種別株価指数のうち8指数が下落。小型株指数と中型株指数はそれぞれ0.4%安。
NSE指数は主要な目先の移動平均を下回り、テクニカル的な買い支えの乏しさが示された。
SAMCOセキュリティーズのデリバティブ・リサーチアナリスト、デューペシュ・デームジャ氏は「いかなる反騰も堅固な上値抵抗線に直面する公算が大きい。株価指数が移動平均の水準に戻すまで、目先の見通しは慎重なままで、向こう数営業日は、上昇すれば売りを出す戦略が支配的となるだろう」と述べた。
デパート運営のショッパーズ・ストップが9.5%急落したほか、エネルギー業界向け金融サービスのPTCインディア・フィナンシャル・サービシズが5%安。いずれも四半期決算が減益だった。
India’s Nifty 50 slips below key short-term moving averages
取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります
※インド株式市場
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