
写真はロシアのラブロフ外相。1月20日、モスクワで撮影。REUTERS/Shamil Zhumatov
[モスクワ 20日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相は20日、グリーンランドはデンマークの「自然な一部」ではないとし、かつての植民地の領土問題がより深刻になっていると指摘した。
トランプ米大統領は、国家安全保障上の理由から、デンマーク自治領グリーンランドを米国が完全に取得したいと述べている。17日には、米のグリーンランド取得に反対する欧州の同盟国からの輸入品に関税をかけると発表した。
ロシアは、グリーンランドを巡る米欧の対立激化を好機と捉えているが、ロシアもグリーンランドの領有を狙っているというトランプ氏の主張は否定している。
20日にモスクワで行われた記者会見でラブロフ氏は、ロシアはグリーンランド問題に干渉する気はなく、米もロシアがグリーンランドを取得する計画がないことを知っていると強調。
「グリーンランドはデンマークの自然な一部ではない」とし「ノルウェーの自然な一部でも、デンマークの自然な一部でもない。植民地支配だ。住民がそれに慣れ、快適だと感じていることはまた別の問題だ」と語った。
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