
ペルーのヘリ大統領(写真)は20日、商業店舗やエネルギープロジェクトの利権を保有する中国人実業家との会合を公表しなかった問題を巡り、この会合を調査している議会監視委員会に21日にも出席して事情を明らかにしたいとする書簡を議会に送付した。昨年10月にリマで撮影(2026年 ロイター/Angela Ponce)
[リマ 20日 ロイター] – ペルーのヘリ大統領は20日、商業店舗やエネルギープロジェクトの利権を保有する中国人実業家との会合を公表しなかった問題を巡り、この会合を調査している議会監視委員会に21日にも出席して事情を明らかにしたいとする書簡を議会に送付した。
ロイターが入手した書簡の中でヘリ氏は要請について、「透明性と責任を持って、公共の利益に関わる事柄について明らかにする必要があることを踏まえた」と説明した。その後、監視委の委員長がヘリ氏と会談すると発表した。
地元メディアによると、ヘリ氏が中国人実業家と会ったのは昨年12月26日と今年1月6日の2回。この人物は無許可の商品を販売したとしてリマ市当局から営業停止処分を受けている。
ヘリ氏は18日に、リマの中華料理店で行われた最初の会合について録画メッセージで公に謝罪。ペルーと中国の友好関係の記念行事を調整する目的で、「不正な要請」を受けたことは否定したが、その後に2回目の会合があった事実が発覚した。
ペルーは2018年以降に大統領が7人入れ替わるなど、政治危機が続いている。
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