
20日アジア時間序盤の原油先物価格は上昇している。写真は石油ポンプジャック。ロシア・タタールスタン共和国アリメチエフスク郊外で昨年7月撮影(2026年 ロイター)
[20日 ロイター] – 20日アジア時間序盤の原油先物価格は上昇している。中国の経済成長率が予想を上回ったことから、需要への楽観的な見方が強まった。市場はトランプ米大統領がグリーンランド獲得の意向を巡り欧州諸国に関税引き上げを表明したことにも注目している。
0100GMT(日本時間午前10時00分)時点で、北海ブレント先物 は0.19ドル(0.3%)高の1バレル=64.13ドル。
20日までの米WTI先物2月限は、先週末から0.25ドル(0.4%)高の59.69ドルだった。取引がより活発な3月限 は0.13%高の59.42ドル。
19日はキング牧師生誕記念日の祝日のため、米国時間の清算値は出なかった。
IGマーケットアナリストのトニー・シカモア氏はメモで「WTIは小幅高で取引されており、昨日の予想を上回る中国のGDPデータからある程度の支援を得ている」と述べた。
中国国家統計局が19日発表した2025年の中国の原油処理量は前年比4.1%増、原油生産量は同1.5%増となり、いずれも過去最高を更新した。 もっと見る トランプ氏は週末、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フランス、ドイツ、オランダ、フィンランド、英国からの輸入品に2月1日から10%の追加課税を課し、グリーンランドで合意に至らなければ6月1日に25%に引き上げると表明し、貿易戦争再燃の懸念が高まっている。 もっと見る またシカモア氏は、グリーンランドを巡りトランプ氏が関税発動を表明したことでドルが売られたことも原油の支援材料となったとの見方を示した。ドル指数(.DXY), opens new tab は0.3%下落。
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