はじめまして。

富山県氷見市の西洋風庭園 “氷見あいやまガーデン” のオーナーの増井俊一(ますい しゅんいち)と申します。

 

 

氷見あいやまガーデンは、富山湾と立山連峰を一望できる丘に広がる広大な西洋風庭園です。

バラ、チューリップ、ダリアなど四季折々の花が咲き、豊かな自然と美しい景観が楽しめる場所として、多くの方に親しまれています。

デートで訪れる方や写真撮影を楽しむ方も多く、コスプレ撮影やウェディングフォトのロケーションとしても人気があります。

 

 

しかし近年は、コロナウイルスによる外出自粛、大地震、連年の猛暑による影響で入園者が減少。さらに昨年は、害虫被害により園内中心部にあるフォーマルガーデンが失われました。

これまでにない苦境に立たされていますが、「この庭園を守り続けたい」という思いは変わりません。

 

この逆境を乗り越えるため、ガーデンを1万本のネモフィラで青く染める新しいプロジェクトに挑戦します。

 

 

クラウドファンディングで多くの方から温かいご支援をいただくことにより、青い花に包まれる“春の新名所”を、皆さまと一緒につくりたいと思います。

 

 

 

氷見あいやまガーデンの歩みは、1989年に私が「人が心から安らげる花の庭を富山につくり、100年先までつなげたい」と思い立ったところから始まりました。

そのため、花の生産農場を立ち上げ、アメリカ、オランダ、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアなど、世界各地の庭園を実際に訪ね歩き、“人を癒す庭とは何か”“美しい景観とはどう生まれるのか”を学びました。

多くの方々のご理解やご協力をいただき、地域の皆さまに支えられながら、構想から20年を経て、2009年に開園することができました。

 

 

自然に囲まれた、約6万坪(東京ドーム4個分) の広大な敷地には、自生の植物に加え、桜、チューリップ、シャクナゲ、バラ、アジシア、ユリ、ダリア、紅葉、椿、クリスマスローズなど、四季折々の花々を楽しんでいただいています。

 中でも、250種3,000株を越えるバラが咲き誇るローズガーデンは、当園を象徴する景観のひとつです。

 

 

開園以来、累計 約50万人の方にご来園いただき、ゆったりと散策できる自然豊かなロケーションは、デート、コスプレ撮影、ウェディングフォトなど、多様な用途で活用されています。

 

 

この庭は、多くの方々の思いと時間が積み重なって生まれた場所です。 そして私は、この庭を未来へつなぐために、これからも手を止めず育て続けていきたいと考えています。

 

 

 

氷見あいやまガーデンは、最盛期には年間6万人の方が訪れる庭園でした。

ところが2020年以降、

・コロナウイルスの感染拡大

・連年の猛暑

・能登半島地震

といった影響が重なり、来園者は年間1万人ほどにまで急減しました。

 

V字回復を図るため、昨年はフォトコンテスト、写真教室、クラフトワークショップ、マルシェ、花のアレンジメント教室、そば打ち体験、落ち葉アートなどのイベントを企画。なんとか現状維持していますが、なおも厳しい状況が続いています。

 

 

 

 

氷見あいやまガーデンの中心部にある“フォーマルガーデン”。そのシンボルとして長く親しまれてきたヒメツゲは、スタッフが丁寧に手入れをして守ってきた大切な植栽でした。

 

 

しかし、昨年の記録的猛暑で樹勢が弱ったところへ、これまでにないほどの害虫が大量発生しました。

消毒を行い、必死に守ろうとしましたが、力及ばず。ヒメツゲはすべて枯れ、フォーマルガーデンの景観は失われてしまいました。

 

 

来園者の皆さまからも驚きと寂しさの声が多く寄せられ、私自身も本当に胸が苦しい出来事でした。

このように困難な状態ではありますが、それでも私は「この庭を100年先までつなぐ」という創設時の想いを諦めたくありません。この庭は私一人のものではなく、地域の文化であり、未来へ残すべき財産だと信じているからです。

 

ヒメツゲが全滅したあと、ただ補植して元の景観に戻すという選択肢もありました。

しかし、私はどうしても前に進みたいと思いました。

 

「この出来事を、庭が新しく生まれ変わるチャンスにしたい。」

 

そう考えていたとき、私の心を動かしたのが、国営ひたち海浜公園のネモフィラの映像でした。

ひたち海浜公園では、ネモフィラのシーズンだけで約80万人が訪れると言われています。多くの人が、一面に広がる“青の景色”を求め、心を動かされている――その事実が、私の胸にも強く響きました。

 

 

 

 

氷見には、古くから人々を惹きつけてきた特別な“青”があります。

すっきりと晴れた日に富山湾越しに立山連峰がくっきりと見える絶景は多くの市民や観光客を魅了してやみません。

 

氷見あいやまガーデン展望台からの望む富山湾と立山連峰の絶景

 

この自然が織りなす美しい色合いは「氷見ブルー」と呼ばれ、商店街のアーケードや商品のパッケージ、様々なポスターやチラシのデザインにも取り入れられ、氷見を象徴する色として、氷見市内の至る所で見かけます。

 

 

ネモフィラの青は、私の中で “氷見の青” と重なり、庭園に広がる青い花は、きっと氷見の自然と響き合い、ここにしかない春の景観を生み出してくれると感じました。

特に、富山湾と立山連峰を一望できる展望エリアでは、海と空とネモフィラの青がひとつに溶け合うような美しい景色が生まれるに違いありません。

そこで、春にフォーマルガーデンと展望エリアに1万本のネモフィラを植える計画を立てました。

 

そして、このプロジェクトでは、単にネモフィラを植栽するだけではなく、 ネモフィラフェア と称して、

・ネモフィラ植栽イベント

・マルシェの開催

・フラワーアレンジメント教室の開催

・記念グッズや氷見ブルー商品の販売

・夜のイルミネーション

など、氷見のネモフィラを満喫してもらえる企画を多数用意する予定です。

 

氷見の雄大な景色とネモフィラの青が溶け合う絶景を、ぜひお楽しみいただけたらと思います。

 

 

 

 

ネモフィラは霜に弱く、北陸では冬越しが難しい花です。

ですが私は、 「北陸にこれまでにない春の景観をつくることが、あいやまガーデンの未来につながる」 と信じています。

 

そこで今回のプロジェクトでは、私が所有する花の生産農場のハウスでネモフィラの苗を育て、春に植え付ける方法をとります。

 

 

ハウス栽培なら

✔ 霜の影響を受けずに成長できる

✔ 温度管理で苗を安定させられる

✔ 根張りの良い状態で植栽できる

といったメリットがあり、成功率が大きく高まります。

 

また、あいやまガーデンには3,000株のバラ園を管理してきたスタッフがおり、年間に5~6万株の苗や球根を植栽してきた実績もあるので、1万本規模の植栽にも十分に対応することができます。

 

 

プロジェクトの費用

 

ネモフィラ1万株分の種と肥料の購入、フォーマルガーデンおよび展望エリアの土壌改良費など、今回の挑戦には 約130万円 が必要となります。

 

この挑戦を成功させ、生まれ変わった氷見あいやまガーデンをより多くの方に楽しんでいただくためには、皆さまのお力が必要です。

 

 

この挑戦は、庭の再生であり、未来への一歩

 

1万本のネモフィラが咲くガーデンは、写真を撮りたくなるような美しい春の景観となり、世代を問わず多くの方が心地よい時間を過ごせる場所になると信じています。

 

海と空を見渡せる展望エリアにネモフィラの青が加わることで、氷見ならではの春の風景がさらに魅力的なものになることでしょう。

 

そして何より、ヒメツゲを失ったあの場所が再び彩りを取り戻す瞬間を皆さまと分かち合えたらと願っています。

 

私は、

「この庭を100年続くガーデンとして未来へつなげたい」

「氷見に、子どもたちが誇れる風景を残したい」

その思いを胸に、このプロジェクトに取り組んでいます。

 

皆さまからいただくご支援は、ガーデンに“青い命”として芽吹き、新しい春の景観を育ててくれます。

 

どうか、この取り組みに力をお貸しいただければ幸いです。

 

来春、青い花がそよぐガーデンで、皆さまをお迎えできる日を心待ちにしています。

 

 

 

プロジェクトページに使用している画像について、ひみぷりん様、株式会社ジャパンビジュアルサポート様より掲載許諾取得済み

 

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