高市総理が衆院選解散を表明 石川県内の選挙区の構図は これまでも自民と立憲でしのぎを削ってきた被災地・能登の石川3区は新党結成などで混とんとする見通しに

高市総理が衆院選解散を表明 石川県内の選挙区の構図は これまでも自民と立憲でしのぎを削ってきた被災地・能登の石川3区は新党結成などで混とんとする見通しに

高市総理が23日に衆議院を解散すると正式に表明しました。新党結成の動きなど、国政の状況がめまぐるしく変わる中、県内でも影響は必至です。

金沢市を選挙区とする石川1区、候補予定者は乱立の様相を呈しています。

現職の自民党の小森卓郎氏と国民民主党の小竹凱氏。そして、新人の立憲民主党の荒井淳志氏は、新党「中道改革連合」から出馬したいとしています。

さらに、日本維新の会・小林誠氏と参政党・川裕一郎氏に共産党・村田茂氏も出馬する予定です

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金沢市より南の石川2区には自民党の現職・佐々木紀氏と、共産党の新人、坂本浩氏。

そして、能登を選挙区とする石川3区は、自民党の西田昭二氏と新党から出馬予定の立憲民主党の近藤和也氏の現職2人に加え、共産党の新人・南章治氏が立候補する予定です。

このほか、国民民主党県連は先週末に急遽、常任幹事会を開き、2区と3区にも候補者を擁立する方針を示しています。

石川1区 前回の公明党の比例票が立憲候補に乗ると…

2024年10月の前回の衆院選で金沢市を選挙区とする石川1区の開票結果ですが、自民・小森氏が立憲の荒井氏に1万3000票以上の差をつけ当選しました。

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一方で公明党の比例票が金沢市では1万3658票ありました。このうちの多くが自公連立により小森氏に入っていた票だとみれば、今回は新党の候補と目される、前回2番手だった荒井氏に票が流れるという見方が強まっています。

被災地・能登の石川3区での公明支援は? 国民民主の“参戦”も

能登を選挙区とする石川3区にも影響がありそうです。前回選での石川3区の開票結果は、立憲民主の近藤和也氏が7万7000票余りを獲得し、対立候補の自民・西田昭二氏に1万6000票近くの差をつけて勝利。西田氏は比例代表で復活当選しました。

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石川3区選出の近藤和也氏は、近く立憲民主党を離党し、新たに結成した「中道改革連合」に合流することにしています。

近藤和也氏「言わんとすることが皆さんに伝わるのかどうか、中道と言う言葉。東京が決めたから石川もこうだと単純に動いてもらえるとはとらえていないので、今まで通り厳しい戦いになるのではないか」

立憲民主党・近藤和也氏

その後、中能登町で行われた催しで席を同じくした自民党・西田昭二氏。新たな枠組みとなった立憲と公明の新党結成について、選挙戦への影響を尋ねると。

西田昭二氏「公明党については私ども今まで与党の立場として信頼関係をつないできた。中央のほうでそういう流れがあったのは報道で承知した。私どもの考えとしてはきょうあしたからじゃあ敵ですねということではないと思う」

自民党・西田昭二氏

近藤氏、西田氏ともに、公明党支持者の票がそのまま流れると考えてはおらず、これまで通りの戦い方で臨む構えです。

長年、敵対してきた立憲と公明が県選挙区でどれだけ協力体勢を築けるのかも不透明です。

国民民主党が石川3区に候補者を擁立する動きもあります。「野党乱立は与党を利する」とも言えますので、戦況がさらに混とんとする可能性があります。

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