
1月19日、スペイン・コルドバ県アダムスの脱線事故現場で撮影。REUTERS/Susana Vera
[マドリード 19日 ロイター] – スペイン南部で18日に発生した高速列車の脱線と対向列車との衝突事故は、死者が39人に増え、負傷者は152人に上った。国営放送RTVEが19日、警察筋の情報として報じた。
事故は現地時間18日午後7時45分、首都マドリードから南へ約360キロに位置するコルドバ県アダムス付近で発生した。
RTVEによると、19日はマドリードと南部アンダルシア地方を結ぶ列車200本以上が運休となった。対象にはコルドバ、セビリア、グラナダなどの主要都市が含まれる。
首相府は19日の声明で、サンチェス首相がこの日の公務日程をすべて取りやめたと明らかにした。
18日に交流サイト(SNS)で共有された現場映像には、照明灯に照らされる中、横倒しになり大きく損壊した車両から救助隊が乗客を引き出す様子が映っていた。割れた窓から自力で脱出する乗客もおり、担架で運ばれる人の姿も確認された。
2本の列車には約400人が乗車しており、その多くは週末を終えてマドリードとの間を移動していたスペイン人だった。1月は観光シーズンではないため、観光客がどの程度含まれていたかは不明という。
プエンテ運輸相は18日の会見で、事故原因は「現時点で不明」と述べた。
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