明日20日以降は今季最長の寒波 関東は真冬の寒さ 群馬県北部は警報級大雪のおそれ

公開:2026年01月19日16:07

明日20日以降は今季最長の寒波 関東は真冬の寒さ 群馬県北部は警報級大雪のおそれ

関東は明日20日(火)から次第に寒気が流れ込み、今シーズン最強で最長の寒波となるでしょう。春の暖かさから一転して真冬らしい寒さが続き、北部の山では警報級の大雪となるおそれがあります。影響が長引くため、気象情報や交通情報はこまめに確認してください。

今季最強・最長の寒波が襲来

今季最強・最長の寒波が襲来

明日20日(火)は二十四節気の大寒(だいかん)で、一年のうちで最も寒い頃です。暦に合わせるかのように、今シーズン最も強い寒気が流れ込むでしょう。21日(水)には関東の上空1500メートル付近でマイナス9℃以下と、真冬の時期としても冷たい空気に入れ替わり、強弱を繰り返しながら1週間程度は強い寒気が居座る予想です。今シーズン最長の寒波となるでしょう。

北部の山沿いは、明日20日(火)の午後から雪が降りだしそうです。21日(火)から25日(日)にかけては冬型の気圧配置が続くため、断続的に雪の降り方が強まるでしょう。関東北部の24時間降雪量(多い所)は、21日(水)18時までで20センチ、22日(木)18時までで40センチとなっています。上空の寒気が予想以上に強まった場合や雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。25日(日)頃にかけて積雪が多くなるおそれがあり、車の立ち往生や交通機関の遅れ・運休など交通への影響に注意、警戒してください。また、日中も厳しい寒さが続くでしょう。

明日20日から厳しい寒さ

明日20日から厳しい寒さ

週末の季節先取りの暖かさから一転して、明日20日(火)は急に寒くなるでしょう。最高気温は10℃に届かない所が多く、冬の寒さが戻ります。東京都心は午前6時の気温が7℃くらいと、強い冷え込みはないでしょう。ただ、日中の気温の上がり方は鈍く、夕方以降はグッと下がります。午後6時の気温は3℃から4℃くらいで、朝よりも夜の方が気温が低くなるでしょう。北よりの風が5メートル程度吹く予想で、体感的には氷点下の寒さです。

21日(水)と22日(木)は晴れても7℃前後までしか上がらず、真冬の寒さが続くでしょう。23日(金)の最低気温は東京都心でマイナス1℃と、目先1週間の寒さの底となる所も出てきそうです。マイナス4℃以下になると、水道管の凍結に注意が必要です。

ヒートショックを防ぐ4つのポイント

ヒートショックを防ぐ4つのポイント

冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントを覚えておいてください。

① 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。
② 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。
③ 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。
④ 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。

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青山 亜紀子

日本気象協会 本社気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

青山 亜紀子

兵庫県出身で、瀬戸内の海を見ながら育ってきました。夢は宇宙から美しい地球をみることです。天気はもちろん、生活に役立つ情報や、防災情報などしっかりお伝えしていきます。

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