21日~25日 日本海側は大雪の長期化に警戒 水道管凍結や停電への備えを早めに

2026年1月18日(日)(日本気象協会)

記事を保存するには愛媛新聞ID会員でのログインが必要です。

ログインしますか?

記事を共有するには愛媛新聞ID会員でのログインが必要です。

ログインしますか?

 

メイン画像

この先は、強い寒気が20日(火)から次第に流れ込み、25日(日)頃までの長い間、居座るでしょう。今回の寒波の特徴は、雪や寒さが長期化することで、それにより交通の乱れや水道管凍結、停電などが発生するおそれがあります。寒波への備えを早めに進めておきましょう。

21日~25日 寒気が長く居座る

画像A

20日(火)は、低気圧が急速に発達しながら北日本付近から日本の東へ進む見込みです。次第に西高東低の冬型の気圧配置となり、20日(火)の夜には、上空1500メートル付近でマイナス6℃の強い寒気(降水があれば地上で雪となる目安)が北日本から西日本の広い範囲に流れ込むでしょう。その後も21日(水)から25日(木)にかけて強い冬型が続くため、その間、寒気が長く居座ることになりそうです。

長い寒波の影響で、日本海側は大雪が長期化

画像B

明日19日は、前線を伴った低気圧が日本海を東進するため、新潟や松江など日本海側の地域では、次第に雨が降るでしょう。福岡も次第に雲が多くなり、午後はにわか雨の可能性があります。札幌や青森など北日本は断続的に雪が降る所が多い見込みです。東京、大阪は晴れたり曇ったりの天気でしょう。

20日(火)、北日本は引き続き雪の所が多く、風が強まり荒れた天気となるでしょう。東日本から西日本の日本海側の雨は次第に雪に変わる見込みです。日本海側の海上ではしける所があるため、高波に注意してください。太平洋側では次第に晴れ間が少なくなり、雲が広がるでしょう。

21日(水)から25日(日)は、北海道や東北、北陸から山陰にかけて断続的に雪や風が強まり、吹雪となるおそれがあります。長く続く寒波の影響で、積雪が大きく増える所がある見込みです。また、普段、雪の少ない東海から四国などの太平洋側にも雪雲が流れ込み、積雪となる可能性があります。

寒波の影響で気温が著しく低くなり、札幌や青森では、20日(火)以降、最高気温が0℃未満の真冬日が続く見込みです。新潟も、20日(火)から一段と寒さが厳しくなるでしょう。東京、大阪、福岡は、20日(火)から日中の最高気温が上がりにくくなり、21日(水)以降は真冬の寒さが続く見込みです。松江は、明日19日と20日(火)の気温の落差が大きいため、服装や体調管理にお気をつけください。いずれの地域も、25日(日)にかけて、長く続く低温に注意が必要です。

寒波による影響と対策は?

画像C

今回の寒波は、今シーズンのこれまでの寒波よりも長引く見込みで、それにより生活への影響も大きくなりそうです。長い期間続く雪や荒天、低温によって以下のような影響が懸念されるため、事前にできる対策は早めにしておくようにしてください。

① 大雪や暴風による飛行機の欠航、電車・バスの運休、道路の通行止めなどの交通網の乱れやマヒが起こる可能性があります。できるだけ不要不急の外出は控えましょう。どうしても外出しなければならない場合には、交通情報をこまめに確認し、状況によっては、迂回ルートの検討も必要です。

② 大雪による車の立ち往生が発生する恐れがあります。万が一の立ち往生に備えて、防寒グッズや非常食、飲料水、ブースターケーブル、牽引ロープ、スコップ、長靴などを携帯してください。

③ 視界不良や道路の積雪・凍結による車の事故や歩行者の転倒に注意が必要です。不要不急の外出は避けましょう。外出しなければならない場合は時間に余裕を持った行動をしてください。

④ 低温による水道管の凍結、破損、断水の恐れがあります。屋外の水道管にタオルや保温材で保温する、蛇口から少量の水を出しっぱなしにしておく、水道管から水を抜いておくなど、対策を行っておきましょう。万が一の断水に備えて、飲料水や生活用水も用意しておくと安心です。

⑤ 暴風や着雪による停電の可能性があります。防寒対策として、電気を使用しないカセットガスストーブや灯油ストーブなどを準備しておきましょう。カイロや毛布、寝袋などの防寒グッズもそろえておくと安心です。また、電源を確保するためのモバイルバッテリー、照明を確保するための懐中電灯も用意しておきましょう。

⑥ 暴風や積雪・着雪による倒木、ビニールハウスなどや車庫の倒壊の恐れがあります。

 

 

(堂本 幸代)

 

 

WACOCA: People, Life, Style.