
黄砂の影響でかすんで見える岡山市中心部=17日午後2時18分、同市北区柳町の山陽新聞社本社ビルから(池上勝哉撮影)
岡山県内で17日、黄砂が確認され、岡山市内は水平方向で見通しが利く距離「視程」が一時4キロ弱まで低下した。日中晴れて気温も上昇。最高気温が高梁市で18・4度(平年8・5度)となるなど全16観測点中11地点で今年最高を観測し、3月下旬〜4月上旬並みの陽気となった。
岡山地方気象台などによると、岡山市では午前9時に気象台職員が目視で黄砂を確認した。同6時20分には3・83キロの視程を観測したほか、午前から昼過ぎにかけて10キロを下回り、市中心部はビル群や稜線(りょうせん)がかすんで乳白色のベールに包まれた。
県内各地の最高気温は奈義町で17・0度、和気町16・8度、玉野市16・3度ーなどで今年最高。このうち5地点は1月の観測史上最高を記録した。
気象台は「18日は黄砂の影響が薄れる。気温は19日にかけて県南部、北部ともに陽気が続くが、20日以降は寒気の影響で下がるだろう」としている。
(山本貴之、寺迫麟)

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