フランス政府、予算協議を来週に延期 可決のめど立たず

写真はフランスのパニフー国会担当相。1月14日、パリで撮影。REUTERS/Stephanie Lecocq

[パリ 16日 ロイター] – フランス政府は16日に予定していた2026年度予算案の議会審議を20日に延期する。議員らが妥協案で折り合えず、可決の見通しが立たなくなった。パニフー国会担当相が15日明らかにした。

パニフー氏は下院で、「政府として採決に向けた条件を整えたいが、この予算は可決できない」と述べた。「過半数の議員が受け入れられる妥協案から確実に遠ざかっている」と指摘した。

ルコルニュ首相が16日に予算成立を可能にするための妥協案を提案する予定だと述べた。

政府筋によると、ルコルニュ氏が極右「国民連合(RN)」と左派「不服従のフランス(LFI)」を除く全会派と内容を協議した上で、憲法第49条3項を発動し、財政法案を採決なしで成立させることが選択肢の1つとして検討されている。ただし、その場合はさらなる不信任決議の提出につながる可能性が高い。

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