
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長。1月12日、クロアチアのザグレブで撮影。 REUTERS/Antonio Bronic
[ブリュッセル 15日 ロイター] – 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は15日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、同国内で広範囲の停電を引き起こしているロシアの攻撃について協議した。
ルッテ氏は「ロシアの攻撃で激しい人的被害が出ているウクライナのエネルギー状況や、戦争を終わらせるための継続的な努力についてゼレンスキー氏と話した」とXに投稿した。
ゼレンスキー氏はテレグラムで、ロシアの攻撃で示された「深刻な課題」や、防空体制を強化する必要性について議論したと説明。また、戦争終結に向けた米欧との外交的な取り組みにおいて「かなりの進展」があったとし、ペースを緩めないと表明した。
ウクライナ第2の都市である東部ハルキウのテレホフ市長はこの日、ロシア軍が市内の大型エネルギー施設を破壊したと、テレグラムに投稿。施設の詳細は明らかにしなかったが、緊急部隊が24時間体制で作業していると述べた。
ウクライナは、ロシアの攻撃でエネルギーシステムが機能不全に陥る中で寒波も到来しており、都市部の停電や暖房・水道の供給停止が過去1週間でさらに悪化している。
キーウのクリチコ市長は15日、今月9日の攻撃により約300棟のアパートでなお暖房が使えない状態が続いていると述べた。
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