
国の登録無形文化財「加賀料理」を学校給食で 金沢市内の小学校で保存会が食文化を伝承
2025年12月、国の無形文化財に登録された「加賀料理」。その魅力を子どもたちに知ってもらおうと、15日、金沢市内の小学校で給食として振る舞われました。
郷土が誇る食文化は子どもたちにどのように伝わったのでしょうか。藩政期から受け継がれてきた伝統の「加賀料理」。
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華やかな盛り付けにとどまらず、器やしつらいへのこだわり、もてなしにまで心を尽くす「総合芸術」として高く評価され、国の無形文化財に登録されました。
代表的な加賀料理「治部煮」のお椀が広く浅いワケ
その魅力を地元の子供たちに知ってもらおうと開かれた出前授業。
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金沢市の中央小学校の3年生101人が、加賀料理技術保存会の大友佐悟副会長から代表的な料理「治部煮」の説明を受けました。
子供たちからはこんな質問も。
児童「なぜ普通のお椀ではなく、治部煮椀に盛り付けるんですか?」
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加賀料理技術保存会・大友佐悟副会長「野菜とあんと一緒に食べてもらいたいので、背の高いお皿だと食べにくいので、浅いもので全部食べてもらえる形を昔の人は考えて、広い浅いお椀にして盛り付けたのです」
給食は「かぶととり肉の治部煮風」
久々江龍飛フィールドキャスター「給食の時間となりました。子どもたちの机に並んでいるのは、加賀料理の「治部煮風」の料理です。」
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給食に登場したのは、「かぶととり肉の治部煮風」
子どもたちからはこんな食リポも。
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児童「あんの味がしっかり出ていてとてもおいしかったです」「とてもいいところに生まれてきたと思っています」
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加賀料理技術保存会・大友佐悟副会長「若い方、特に小さい子に少しでも知ってもらいたいと思い、それを次の世代に繋いでいってもらいたいという気持ちできょう授業したので、加賀料理をPRしていきたい」

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