高市総理が通常国会の早い時期に衆議院を解散する意向を与党幹部に伝えたことを受け、高知県内でも選挙に向けた準備があわただしく進んでいます。

高知市の印刷会社・池田印刷では、これまで選挙の候補者ポスターの印刷を受注していて、解散総選挙のニュースに対応して、紙の手配などの準備を急ピッチで進めています。突如動き始めた早期解散の準備にあたっている竹島譲社長は「時間がない」と話します。

■池田印刷 竹島譲社長
「今まで初めて、こんな短納期は。厳しいです」

従来の選挙に使用してきた全面がシールとなっているポスター用紙が手に入らない状況で、今回は手作業でシールを貼る用紙で対応することになります。

■竹島譲社長
「ポスターも顔写真が入っているから、先方さんの好きな色もあるし。それにあわせてやるとなったら、注意深くやらないと・・・。大変」

一方高知市の選挙管理委員会では可能な職員は日曜から出勤して、慌ただしく準備を進めています。

■高知市選挙管理委員会 田中俊次事務局次長
「解散総選挙、そしてそれに付随する選挙も想定している状況ですので、ただ確定状況ではないので、いろんなケースを想定しながら進めなくてはならないので準備が大変」

高知市では、次の衆議院選挙に出馬を予定する県議会議員の辞職で、補欠選挙と総選挙の投開票日が同じ日になる可能性もあり、人員や投開票所の確保に苦労しています。

■高知市選挙管理委員会 田中俊次事務局次長
「有権者の方が投票しやすい環境を作るのが我々の仕事ですけれども、精一杯、せめて日程は早く決めていただきたいというところは正直ある。一票を投じていただけるように、環境をできる限り整備していきたい、準備していきたいと思っている」

解散総選挙の日程としては1月27日公示、2月8日投開票か、2月3日公示、15日投開票の2案で調整が進んでいます。

WACOCA: People, Life, Style.